今朝の7時からキックオフとばかり思っていたが、とんでもない勘違いでスマフォを見たらもう結果が出ていた。結果を見ずにオンデマンドで試合を見ようと考えていたので、失敗してしまった。こういうのってショックだよね。
さて試合はご存じのようにブライトンが4-0でウエストハムに圧勝。三苫も1ゴール、PK獲得と活躍した。気になったことは、先週のFAカップのラウンド16で勝ったストークは2部のチームだし、ウエストハムも16位と下位のチームだ。ブライトンにしてみれば勝たなければいけない相手であったし、戦力的にもブライトンより劣るチームである。
ストークもウエストハムも守備が緩かったし、三苫へのマークもガチガチではなかった。従ってもっと強いチームと対戦すれば三苫への対応も変わってくるだろう。ウエストハム相手にゴールできたとしても、トップフォームに戻ったとは言いにくい。まだまだこれからでしょう。
この試合ではウエストハムのライスに注目してみた。イングランド代表で24才。ビッグクラブが100億円以上のオファーをするとかしないとか、その手の噂は絶えない。ウエストハムでのポジションは4-3-3の2列目の真ん中である。
この2列目の真ん中は難しいポジションである。トップ下でもあるし、2枚のインサイドハーフならばその片割れだし、守備的なのか攻撃的なのか、戦術によっても違ってくる。ボランチなのかトップ下なのか。モドリッチのように何でもできるスーパーな選手ならばいいのだが、そんな選手はそうそういない。
今朝のブライトン戦では100億円の価値は見いだせなかった。同じようなポジションでもブライトンのマカリスターのほうがよほど100億円に近い。イングランド人だからホームグローンとして付加価値が付いているのだろう。どうみてもオーバーバリューである。
さて三苫はもっと真ん中で周囲と連携すべしという監督の指示のためか、大外からのドリブルがかなり減った。対戦相手に研究されているとはいえ、ドリブルは三苫の代名詞だ。パスではなく三苫のドリブルがもっと見たい。
ウエストハムのライス君。