サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

オルンガとクリスティアーノ

2020-10-25 08:58:12 | 日記

昨日のJ1第24節のガンバ大阪対柏の試合は、オルンガとクリスティアーノという柏という両エースの違いがよく出ていた。オルンガはJ1得点王をぶっちぎりで独走。王様のポジションにいるという利点はあるが、スピード、身体能力、フィジカル、打点の高さ、IQ, などなどどれをとってもピカイチ。ヨーロッパでも活躍できるかどうかは未知数だが、J1のFWの中ではベストである。

 

一方、クリスティーアノはもう33才だが、2015年以降の柏のエースとして君臨。1トップでもウイングでもよし、シュートは正確、この男にボールを持たせておけば何とかしてくれるというタイプの選手である。

 

しかし今季は第20節以降から出てきたが、それまでは怪我の影響で出場なし。ここまで5試合に出場してゴールなし。柏の不振の原因の一つだろう。気になったのは去年くらいまでならば、確実に決めていたようなシュートを昨日はしっかりと枠外に飛ばしていたこと。その直後には苦笑い。ブラジル人ならば苦笑いではなくて、もっと悔しがらんかい。

 

今季のような不調ではクリスティアーノとの契約延長はないだろう。2015年12月の天皇杯QFで直接FKだけでのハットトリックという偉業を成したげたこともあるが、そろそろ引退という時期なのだろうか。

 

2012/2013にはレッドブル・ザルツブルクにいたこともあったなんて、覚えている人は少ないことでしょう。