ロイター電で１５日に東京発として電通が東京五輪招致に関して、シンガポール人のロビイストを経由してIOC委員に不正に金を渡していたと報道している。これはフランスの検察がかねてから調査している問題と同じである。ロイターはIOCにこの問題について質問を出したが、IOCが電通の不正活動について倫理委員会で検証してきたかを回答していないし、今後の展開は未知数である。
さてこのロイターの報道は日本のマスコミは完全に無視している。それはそうだろう。マスコミは電通に逆らえないからである。日本政府は五輪招致で電通に汗をかいてもらったので、その見返りに経産省からの給付金を電通経由にしているのだろう。電通はちゃんと見返りをもらっているのである。
さて日本学術会議の関連して、テレビによく出て来る連中とかフジ・サンケイ系のメデイアが盛んにデマを飛ばして、世論をミスリードしようとしている。その最たる例が橋下徹である。詳細は今日の東京新聞を読んでもらえば分かるが、ファクトチェックもせずに間違った情報を発信して我が物顔である。最低である。さも自分がインフルエンサーですのような振る舞いである。
橋下からの情報は最初からデマだと認識して欲しい。