明日９日にカメルーン戦、来週にはコートジボワール戦がある。フル代表の試合は随分と久しぶりである。はて、最後の試合はいつだったか調べてみるとフル代表の試合は今年はなかった。去年、２０１９年12月にE-1選手権で３試合、その前はベネズエラに１－４で負けた11月１９日の試合である。
E-1選手権は海外組は呼べなかったのでベストメンバーではなかった。おまけのような大会である。だから海外組も呼んでのフル代表の試合はなんと１１か月ぶりくらいになるのだ。こんなにフル代表の試合が間隔を空けたのはあまりなかった。
ヨーロッパでは昨季が打ち切りになったり、閉幕がずれこんだりとイレギュラーになった。今季も開幕が遅れてそのために移籍市場がずれこんだりとまだ正常化しているとは言い難い。選手のサラリーがカットされたり、移籍市場も活性化していない。
そんな中での代表戦である。公式戦ではないし、単なる親善試合である。そういえば代表が試合をするんだあという程度の感覚である。きっと皆さんも同じだろう。海外組だけで編成するのも初めてだし、南野と久保くらいしか見たい選手もいない。
WCの最終予選が始まればもっとみんなが意気込んでくるのだろうが、東京オリンピックだって中止だろうし２０２２年カタールWCだってどうなるか分からない。U-23にしろフル代表にしろ、どうも興味がわいてこない。