サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

Ryan Teague

2020-04-26 16:40:46 | 日記

ライアン・テイーグは2002年生まれの18才のオージー選手である。高校はEpping Boys High Schoolという筆者の自宅から車で5分にある公立高校を出て、在学中からシドニーFCのアカデミーに所属。2019年のU-17WCにオーストラリア代表として出場。ポジションはボランチでキャプテンマークを巻いていた。

 

オーストラリアはベスト16まで進み、そこでフランスに4-0で負けている。しかしこの大会での活躍が目立ち、ライアン・テイーグは2020年1月にポルトガルのファミリカンに4年契約で移籍。今季はコロナの影響もありトップチームでの出場はない。

 

このライアン君はオーストラリアの将来を背負うことができる選手有望株である。その理由として18才と若いこと、そして何よりも代理人がCR7,デイエゴ・コスタ、モリーニョなどを顧客としているジョルジュ・メンデスである。

 

U-17WCは原石を探し出す大会であるし、U-20と違い即戦力の選手はまずいない。このライアン・テイーグもいい選手ではあるが、このレベルの選手、しかもオージーをどうしてメンデスが契約する気になったのかは分からないが、原石の中でもビビッとくるものがあったのだろう。ちなみにTransfermarktによるとライアン君の現在の市場価値は5万ユーロである。なくてもいいような移籍金である。

 

この5万ユーロが10倍、100倍になるためにはクラブでどんどん活躍しなければならないし、ファミリカンなどという中小クラブではなくもっと名の知れたクラブへの移籍が必須。ちなみに同じポルトガルにいる安西はの市場価値は80万ユーロである。