サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

花相撲試合をよいしょするバカ記事

2019-07-28 09:39:11 | 日記
夕べ2試合の親善試合があった。横浜マリノス対マンCITY,ヴィッセル神戸対バルサである。プレシーズンマッチではあるが、それ以上にマーケティングのための試合であり、お互いに怪我さえなければそれでいいという試合である。


結果は意味ないが主力選手からコメントを取り、それをいいように解釈して記事にする日本のスポーツメデイアにはうんざりする。たとえばGOALはマンCITYのデブライネから「「やはり素晴らしいプレーをするチーム、ここまで厳しく来るチームというのもなかなかいない」と言わせてマリノスは頑張ったと自己満足している。


神戸に対してはTHE PAGEがエルネスト・バルベルデ監督から「このチームは後ろからボールをつなぐプレーを試みるチームだと思いましたし、ゴールキーパーの足元の技術も素晴らしかった」と当たり障りのないことを言わせて、さも神戸のGKがよかったような印象を与えたいようだが、神戸の守備はGKからのビルドアップが最大の弱点である。親善試合で相手の悪口をいう監督はいないが、せめてどのように改善すべきかのアドバイスをもらってもよかった。せっかくバルサと試合したわけだし。


マンCITYとバルサが同じ日に日本で試合したのなら、マンCITY対バルサが見たかった。