サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

WCアジア予選

2016-08-27 16:44:53 | 日記
やっとWCアジア最終予選が始まる。今回は6か国で2位以内に入らなければいけないのでしんどく見える。3位はプレーオフが延々と続くので絶対に避けたい。

さて2014年ブラジルWCの最終予選を考察すればどのような戦い方が必要かがわかる。前回は5か国が2つグループだった。A組はイランが勝ち点16で1位、韓国とウズベクが勝ち点14でならんだが得失点差で韓国がきわどく2位となった。日本のB組では日本が勝ち点17で1位、オーストラリアが勝ち点13で2位。

ホーム&アウエーの8試合。よくいうホームで勝ち点3、アウエーで勝ち点1と十分と考えれば勝ち点16が目安だった。イランは勝ち点16、日本は勝ち点17だからかなり理にかなった計算である。他の国の星のつぶしあいにもよるが、ここからマイナス2までならば2位になれるだろう。

今回は6か国で全10試合。ホーム5試合で勝ち点15、アウエー5試合で勝ち点5の合計20あれば1位になれる。試合が多くなればその分取りこぼしもでてくるだろうから、マイナス3までは許容範囲として勝ち点17あれば2位に入れるだろう。

日本の相手はオーストラリア、UAE,サウジ、イラク、タイである。星勘定は以下のとうり。

オーストラリア:一番強いので1分1敗で勝ち点1だけ。
UAE、サウジ、イラク:ホームで勝ち点3、アウエーで勝ち点1。合計12。
タイ:ホームでもアウエーでも勝ち点3の合計6。

合計勝ち点19となる。ここから取りこぼしが出るだろうが負けてはいけない。勝ち点3を拾えなくても勝ち点1は必須。相手に勝ち点3を与えてはいけない。

9月の初戦のホームでのUAEとアウエーでのタイの2試合で勝ち点6が取れれば50%決まったようなものだろう。勝ち点6から日本がその先大崩れするとは予想しにくい。それに他の国も焦り出す。

もうひとつ重要なことはオーストラリアが日本以外の国を圧倒的に蹴散らしてくれることである。そうすれば日本は2位狙いでよいのでオーストラリアの後ろを小判鮫のようにくっついていけばいいのである。

やはり誰がどう考えても初戦のUAEには絶対に勝ちたい。