サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

香川、岡崎、本田

2016-02-15 11:20:40 | 日記
この週末のドルトムント、レスター、ACミランの試合をみたが、香川、岡崎、本田の立ち位置がよくわかる試合ぶりだった。

ドルトムントvハノーファーで香川はやっと先発。監督に直談判してやっと先発させてもらえたような印象もあるが、他の選手も似たようなものということか。つまり今季の前半にみせたトップフォームには遠いということだろう。試合内容をみても窮屈そうだし、ポジションもあるが自分で仕掛けたり、ボールを奪い取ろうとする姿勢が全く見られない。

こんなプレーばかりだと毎試合先発というわけにはいかないだろう。香川の問題点はシーズン通してトップフォームではないということ。いいときと悪いときの差が激しく、非常に使いにくい。ドルトムントでポジションなくして今季終了後に移籍となってもブンデスの中堅以下のクラブしかないだろう。

次にEPLの大一番、アーセナルvレスター。岡崎は先発したものの味方が退場者を出して後半早々に交代。退場者を出すまではレスターはカウンターでいい試合をしていたし、よくプレスがかかっていた。ところが退場者を出してからアーセナルにいいようにボールを回されて、後半ロスタイムに失点して敗戦。レスターにとっては実にもったいない試合だった。

アーセナルはプレスがきつく、岡崎はPA内に入り込めない。マンCITYに勝った試合のほうが岡崎だけをみればよかった。しかし地力だけみればアーセナルのほうが上で、かつ1人少なくなったことが致命的だった。

最後にACミランvジェノア。本田さんは1G1Aの大活躍。ボールキープ力も強かった。足が遅いのが気になったがそれは目をつぶるとしよう。右のウイングというよりも真ん中に寄ってとにかくゴールが欲しいという意欲が伝わってきた。

ミドルシュートは相手のDFもまさかあの距離で打ってこないだろうという油断があったかも知れない。監督の左足が乗り移ったようないいゴールだった。しかしこれが今シーズンのリーグ戦での初ゴール。せめて5ゴールまで伸ばして欲しい。