U-23 五輪予選

直にリオ五輪予選が始まるが、シリアとの練習試合で南野が２ゴールしたとのことでダジャレの多いテグさんも一安心でしょう。結局この世代は南野がいなければ何もできないということか。突出したタレントがいることはうれしいが、他にタレントがいないくて小粒だけというのも困る。広島の浅野なんてスピードもあり、ドリブルもうまい。そしてPA内でのヘッドがいい。早いうちにヨーロッパでもまれればスーパーな選手になれると思うのだが。

さてロンドン五輪の予選と本大会で最も活躍した選手を覚えているだろうか。なんと大津と永井である。清武なんかもいたが、大津も永井もロンドン五輪前後で目立ったからこそ海外移籍できたわけだ。

しかしその後の二人はどうなっただろうか。日本に戻ってきてからも故障が多く代表にも定着していない。大津なんてまだ２５才である。まだまだこれからの選手だ。チャラいだけでは困る。

永井のロンドン五輪でのカウンター、ドリブルからのゴールはすごかった。しかし永井が目立ったのもあれが最初で最後かもしれない。ピン芸人と同じでは困るのである。