のっと☆おんりぃ

 腐女子サイトです。最近はにんたま多めです。五年生大好き☆「肉」レディもときどき登場します。

トゥモロー・ワールド

2006-11-22 | 映画
 詳しい情報はこちらをどうぞ。

 本当は、『プラダを着た悪魔』が見たかったんですけど、私の前に並んでいたバカカップルがその映画を見るみたいだったので、急遽変更しました。でも、この映画を見るバカカップルがもう一組いて、映画中、ずーーーっとしゃべってました。まじでやめてくれ・・・。お前ら、帰れよ。最近、こういう輩が多いんですけど。この前もいたんですけど。クリスマス近いから浮かれてるのかな。あ~、死んでくれないかな。死んでくれないかな。思いっきり苦しい方法で死んでくれないかな(by銀魂)いや、ホント、お金払ってお前らのひそひそ話聞きたくないから。

 2度あることは3度あるといいます。きっと次の映画もバカカップルがいるでしょう。前にも何回か続いたもん。なんでだろ?あ~、イライラする。

 さて、話を戻しまして。『トゥモロー・ワールド』原題違います。なんだったけ?チャイルド・オブ・メンだっけ?忘れた・・・。子供がキーの話です。

 18年間、子供が誕生していなくて、人類は絶滅に向かうしかない状況の世界が舞台です。世界のほとんどが滅びて、イギリスだけが残って、助けを求めてイギリスに渡ってきた人は、捕虜として捕らえられ、虐殺されてしまいます。主人公は、昔は活動家でしたが、自分の子供が死んでから何もやる気がせず、毎日をただ生きているだけ、という感じの人です。でも、世界最小年の子供が死んだのをきっかけに、同じく活動家の妻から連絡があり、ある重大なプロジェクトに参加する・・・というより巻き込まれます。

 内容は違うけど、これって『日本沈没』の逆バージョンに似てる気がする。イギリスだけ生き残って、助けを求める人は排除するっていう。人類が誕生せず、自然に人類だけが絶滅に向かっているというより、自分達でどんどん絶滅に向かっていく様子が怖いです。

 こっからちょっとネタバレしますので、見てない人は注意です。


 ラストで、赤ちゃんを抱いている母親を見て、皆が敵味方関係なく祝福するシーンがなんか感動的で泣いてしまいました。なんのために戦ってるんだろう。生命の誕生を喜ぶと同時に、自分達のおろかな殺戮に我に返るところは素晴らしい演出だと思います。でも、まぁ、その後はまたドンパチ始めちゃうんですけどね。

 あんまりごちゃごちゃした説明がなくて、それが逆にすんなり世界に入り込める感じでした。期待してなかったけど、結構面白かったです。俳優もベテランどころを使って、重みがある感じに仕上がってると思います。未来だからと言って、あんまりSF要素は期待しないほうがいいですけどね~(ほとんど今と変わらないです。ナビとかが普及してるかな、って程度)


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