友達から借りて読んだ本です。
なんでも、友達いわく、「ronちゃんの境遇と似てる」だそうで・・・。
大手の広告会社を辞めて、新しく食品会社に入った佐倉という男が主人公です。彼が就職した食品会社は、先代社長がたたき上げで作り上げた会社で、副社長は先代社長の孫だったり、専務が先代の同僚だったりで、かなり上層部の方は、コネや親戚で固めた感じの会社です。
こうゆう会社って、能力や実力がなくても、上司になってる人が多いから、すっごくやりにくいし、妙に縦社会なんだよね~。自分にへつらう奴の待遇をよくして、外から来た新しい人間には冷たく、斬新な意見は取り入れない、みたいな。
これは、私の会社にも当てはまります。上の言うことを聞いておけば、確実に出世できるみたいな。年功序列型なので、たいして実績や人望がなくても、上に上がれちゃうところが恐ろしいです。
この小説の主人公は、入社早々、上司にたてついたため、会社内の掃き溜めみたいなところに飛ばされちゃいます。苦情処理係・・・。リストラ候補がいるところです。
彼は、そこでいやいや苦情処理の電話対応などを行うのですが、次第によくよせられる苦情から、会社の本当の姿が見えてきます。彼は、同じ苦情処理係の人間達と協力し、会社に対してある決心をします。
まぁ、こんな感じの話です。相変わらず、私のあらすじは要領を得なくてだめですね・・・。
確かに、私の部署の人間ともかぶるところがあります。誰が誰に似てるってことはないけど、やる気のないところとか(笑)
個性的なキャラクターが出てきて、なかなか面白かったです。話の全体のまとまりは微妙なところもありましたけど・・・。なんか、いっぱい詰め込みすぎてるところもありましたが、結構楽しんで読めました。
この作者の方も、元サラリーマンみたいですが、相当、会社というものに対して、反感とかいろんな思いがあったんだな、と読んでて思いました。
たまには、こういうサラリーマン小説も、身近な感じがして面白いですね。
今は、またこの小説と一緒に借りたサスペンス風の小説を読んでます。作者は同じ方です。またちょっと、今回のとは趣向が違った感じです。
なんでも、友達いわく、「ronちゃんの境遇と似てる」だそうで・・・。
大手の広告会社を辞めて、新しく食品会社に入った佐倉という男が主人公です。彼が就職した食品会社は、先代社長がたたき上げで作り上げた会社で、副社長は先代社長の孫だったり、専務が先代の同僚だったりで、かなり上層部の方は、コネや親戚で固めた感じの会社です。
こうゆう会社って、能力や実力がなくても、上司になってる人が多いから、すっごくやりにくいし、妙に縦社会なんだよね~。自分にへつらう奴の待遇をよくして、外から来た新しい人間には冷たく、斬新な意見は取り入れない、みたいな。
これは、私の会社にも当てはまります。上の言うことを聞いておけば、確実に出世できるみたいな。年功序列型なので、たいして実績や人望がなくても、上に上がれちゃうところが恐ろしいです。
この小説の主人公は、入社早々、上司にたてついたため、会社内の掃き溜めみたいなところに飛ばされちゃいます。苦情処理係・・・。リストラ候補がいるところです。
彼は、そこでいやいや苦情処理の電話対応などを行うのですが、次第によくよせられる苦情から、会社の本当の姿が見えてきます。彼は、同じ苦情処理係の人間達と協力し、会社に対してある決心をします。
まぁ、こんな感じの話です。相変わらず、私のあらすじは要領を得なくてだめですね・・・。
確かに、私の部署の人間ともかぶるところがあります。誰が誰に似てるってことはないけど、やる気のないところとか(笑)
個性的なキャラクターが出てきて、なかなか面白かったです。話の全体のまとまりは微妙なところもありましたけど・・・。なんか、いっぱい詰め込みすぎてるところもありましたが、結構楽しんで読めました。
この作者の方も、元サラリーマンみたいですが、相当、会社というものに対して、反感とかいろんな思いがあったんだな、と読んでて思いました。
たまには、こういうサラリーマン小説も、身近な感じがして面白いですね。
今は、またこの小説と一緒に借りたサスペンス風の小説を読んでます。作者は同じ方です。またちょっと、今回のとは趣向が違った感じです。