のっと☆おんりぃ

 腐女子サイトです。最近はにんたま多めです。五年生大好き☆「肉」レディもときどき登場します。

笑いの大学&2046

2004-11-15 | 映画
 土日、連続して映画を観てきました。忘れないうちに感想を書きたいと思います。

まずは『笑いの大学』喜劇作家と一度も笑ったことがない検閲官のお話。検閲官は喜劇作家に無理難題をふっかけて根をあげさせようとします。しかし、ことごとくその要望に作家はこたえていき、しだいに検閲官との間に絆が生まれていきます。
 これを見るまで、あまり期待していなかったのですが、面白かったです!そして、泣けました。最後の難題、笑えない喜劇・・・納得だ~(涙)そして、役所さんはやっぱり名役者ですね。堅い役所仕事の男が、少しずつ喜劇に惹かれていく表情ったら・・・なんかあの顔見てるだけで、涙腺がゆるんでしまったのは私だけでしょうか?そして、ラストの本音の吐露のシーンといったら・・・くぅぅ・・・なんか思い出すとまた泣けてくる・・・。稲垣さんも、なんか子犬みたいな顔して、意外と飄々としてるところが味があってよかったです。レトロなファッションも可愛かったなぁ。

 ポスターも可愛かったvvデザインが素敵ですね。それにしても、あの特別ゲストの木梨ノリタケと加藤あいはどこに出てたんだろ??全然わかりませんでした。

 ストーリー展開も全然飽きがこなくて、面白かったと思います。よかった・・・友達が見たいって言ってた『いま、会いに行きます』を見なくて・・・。あの手の恋愛邦画は苦手です。『世界の中心で愛を叫ぶ』も別に面白くなかったし・・・。

 続いて、話題作『2046』近未来的なSF話かと思ったら、意外とそういうシーンはできませんでしたね。恋愛映画なのでしょうか・・・?人生、特に恋愛ってのは思うようにいかないのよ、っていうことかな??人は未来に向かいながらも、記憶をたどって生きていかなくてはならい、ということでしょうか?なんかさっきから「?」ばっかり使ってますが、明確な解釈が自分の中でできてないので、断定できません~。話題になってた割には、私にはピンとこなかったかな。ちょっとストーリー展開が単調だったし・・・。

  納得行かないのが、トニー・レオンがもててたこと・・・これは私情かしら・・・だってかっこよくないもん・・・もっと影がある役の方が好き・・・あんまり女遊びしてるイメージがないんですよ。木村拓哉もちょこちょこ出てました。彼はトニー投影版と、本当の日本人版があるんですね。ちょっと、うまく表現できませんが、小説の列車に乗ってる木村拓哉の方がビジュアル的にはかっこよかったです。

 なんていってまとめたらわかりませんが、いろんな恋愛をして行く主人公の男の話といったらいいのでしょうか?いろんな女の人が彼の前に現れて、それがそのまま小説に投影されていきます。女優さんは本当に綺麗どころですね。私は、コン・リーとチャン・ツィィーが好きです♪ちょっと顔が似てると思いませんか?もう一人、名前がわかりませんが、目の大きな男をめぐってよくいざこざを起こす女の人も、個性的で素敵でした。木村拓哉と恋に落ちる宿屋の長女はあんまり好きな顔じゃないかも・・・。口元があんまり・・・でも、アンドロイド版は綺麗でした。

 しかし、長かったですね・・・。チャン・ツィィーもちょっとかわいそうだったし・・・。う~ん・・・期待していた割にあんまりだったかも・・・。主役の男がヘラヘラしててちょっとヤだったし。

 そうそう、この映画を観ているとき、隣の席のカップルの携帯電話がブルブルブル音を何回も立てていたのが気になりました。一回目は許すとしても、切っとけよ!!こういう非常識な人がいると、集中できなくてすごく腹が立ちます!

 写真は、あったかい焼酎の緑茶割り。最近、寒くなってきたのであったまろうと思って作りました。焼酎の味はわからないけど、今夜はよく眠れそうです・・・。では、おやすみなさい・・・。