旅をするrommy

山も旅も私が私でいられるためのもの。
そんな嬉しい気持ちがいっぱい詰まったrommyのブログです。

中央アルプス展望の山★烏帽子ヶ岳

2006年11月08日 | 中央アルプスの山


まったくもって風邪が治りません
よく、馬鹿は風邪を引かないって言うけれど、私ほどしょっちゅう風邪を引くのも馬鹿だと思います。ホント。

鼻水じゅるじゅる~咳ゴホゴホ状態です 職場でも風邪が流行っていて、マスク姿が目立ってきました。私もみんなにうつしちゃいかん!と、マスクの日々なのですが、
「マスク、でか過ぎ!!誰だかわかんないよ~」と、まわりの反応は不評。
確かに・・・これじゃあ、怒っているのか、笑っているのかさえもわかりません。まあ、しょうがない
ショックな事にここ数日間、走らないでいたら体脂肪が4パーセントも増えていました。心なしか体が重くなったような気もします。
ああ、体がウズウズ。。走りたくてしょうがない。じっと我慢の日々です。。



【小八郎岳(1475m)&烏帽子ヶ岳(2194m)】

☆コースタイム☆
登山口着(6:30)-発(7:00)ー小八郎岳(7:45~8:10)ー七合目(9:35)-烏帽子ヶ岳山頂(11:00~1:00)-小八郎岳(2:50~3:10)ー登山口着(3:30)
(行程6h実働9h)

今日は中央アルプスの烏帽子ヶ岳
今回の山行の企画者はYさん。最初、烏帽子ヶ岳って聞いた時、北アルプスの烏帽子岳?それとも湯の丸の烏帽子岳?まったくわからなかった。なにせ全国には烏帽子岳という名前の山はいくつもあるんだから。
ただし、今回の山は烏帽子岳じゃなくて、烏帽子ヶ岳というらしい。
中央道から見える山容に一目ぼれしたというのだから、何名山に入ってなくてもきっとイイ山に違いない


5時にKさん’sを出発。愛知から来るYさんとは6時に登山口で待ち合わせ。
やばいっ遅れそう
烏帽子ヶ岳登山口は中央道松川ICを降りて行く。ちょっと分かりにくいけどちゃんと看板があるので
地図はエアリアの「木曽駒・空木」にちゃあんと載ってます



駐車場はとっても広い。簡易トイレが一つ。
登山口には何故か木の枝で作られた杖が置いてある。
「これはご自由にお使いください、ってこと?」
取っ手の部分は、丁寧に皮を剥いてトゲが刺さらないようにしてある。普段はあまりストックを使わないのだけれど、わざわざ置いてあるってことは、使った方がラクですよってことなんだよね。

ありがたく使わせて頂きます

しょっぱなから良い登り。杖がほんとにありがたい~
小八郎岳までは笹の中のルート。写真付きのササユリの看板がいたるところにある。保護植物(?)らしい。いつごろ咲くのかなあ。その時期にまた登ってみたい。


1時間ほどで小八郎岳に到着。山頂には東屋があり、ちょうどこれから登る烏帽子ヶ岳が見えた
天竜川をはさんで烏帽子ヶ岳の向かいには南アルプスが見える・・・ハズなのだが、朝靄で見えない東屋には記録帳があったのでチーム○○○ー参上と記す。これから行かれる方は見つけてみてくださいネ

片桐小八郎の像と烏帽子ヶ岳
7:45 小八郎岳

昨晩、雨の音がしたので天気を心配していたのだけれど、一夜明けてみればこの。目指す烏帽子ヶ岳も見えたし、俄然、モチベーションは
しかし・・・長い一合目から看板があるのだが、ようやく飯島ルートからとの分岐、7合目に到着した。

鳩打峠と飯島ルートとの分岐。飯島ルートは中級者以上向けらしい。
9:35 7合目


7合目を越えればあともう少し!
けれど、ここからが長かった・・・を繰り返し、とても登り甲斐がある。



偽ピークに騙されつつも、ようやく山頂

しか~し・・・ガスに覆われ、視界ゼロ。
でも、このガス、なんだか取れてきそう微かな期待を胸に、粘る、ねばる、さらにネバル・・・

そして2時間後・・・


やった~ 粘り勝ちですな

中央アルプス


念丈岳へと続く尾根




ムム・・これは空木岳では!? ああ、登りたい。


そして、晴れた中央をバックに全員集合
しかし、だあれもいない。誰がシャッター押すの
というわけで、登場!
即席三脚。これ、なんだかわかるかな?私たちが使っていた杖だよ、杖。予備靴ひもでできちゃいました。
さすがKさん



5人勢ぞろいの写真は残念ながらカットです

暖かな夕日の中、ルンルンで歩くYさん&Kちゃん 


今、小八郎岳に行けば、朝見えなかった南アが見えるんじゃないか
と、帰りにもう一度寄る。

期待通りに南アルプス連峰の端から端まですっきり見えた。雲ひとつ無い
残念ながら写真にはうまく撮れなかったけれど、いいのしっかり目に焼き付けたから。南アルプスは南部は塩見岳までしか登った事がない。遠くにどっかり構える聖・光を見ながら、来年は会いに行くからねと心の中で約束をした。



まだ咲いていたマツムシソウ。がんばってるね!


駐車場で唯一他に登られていた登山者のご夫婦にHPを教えて頂く。
中高年の夫婦登山
長野県の山を主に登られているようです。元気の良いご夫婦でした


今回の立ち寄り湯はこちら。信州まつかわ温泉 清流苑
お値段400円ってとこがいいです

静かな山歩きを楽しみたい方は是非


コメント (7)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 目指せ!信州通!? | トップ | りんごと私のおいしい関係 »
最新の画像もっと見る

7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
烏帽子様 (dalfour)
2006-11-08 21:43:32
こんばんは。
お風邪の具合はいかがですか?
世の中には膝が痛くて普通に歩けなくても山に行っちゃう男もいるぐらいだから、風邪ぐらい気にしない、気にしない(笑)
中央アルプスが続いていますが・・・・
先生、質問があります
空木岳から恵那山の間って一般縦走路あるんでしょうか?
あまり聞かないのですが、あるならいつか歩いてみたいと思います。

そして、2時間の粘りに乾杯
その粘りを見習いたいものです(笑)
返信する
九州遠征 (TAKEMARU)
2006-11-08 22:27:17
ロミさん

こんばんわ。
中央アルプスにも烏帽子岳ってあるんですね?
初めて知りました。北アルプスの烏帽子(裏銀座)
は行ったことあるんですが、、

こちらは、連休に九州遠征してきました。
行く前から私も風邪で 鼻水・喉痛を抱えながらの
登山でしたけど。。なんとかピークを5つ踏んできました。写真だけアップしてあります。

今週になっても風邪治らず、、鼻水王子です。

TAKEMARU
返信する
私も風邪 (プカプカ)
2006-11-08 22:48:43
rommyさんも風邪ひいちゃったんですか
私も~。昨日の瑞牆山が影響したらしいです~…
粘り勝ちしましたね!やっぱ諦めないって大切なんですね。
中央アルプスもかっこいいなー。
烏帽子岳って名前の山、ひとつくらいは登ってみたいです。
ここは標高差1000mはあるみたいだしまだ私には無理だけど、rommyさんの登った山から見える景色を見ているといつも登りたくなっちゃうんですよね

「登りに行くからね」の約束、やっぱりrommyさんもしてるんですね
返信する
こんばんは (あき)
2006-11-08 23:16:14
2時間ですか~私も見習わないといけませんね‥ 
確かに「烏帽子岳」いっぱいありますね 実は私ひとつも行った事が無いことに気づきました 更によく考えると「駒ヶ岳」もほどんどない‥(赤城山の駒ヶ岳だけだった) 来年の宿題が増えたようです
風邪早く治してくださいね~ 
返信する
コメントありがとうございます♪ (rommy)
2006-11-09 17:38:40
>dalfourさん
風邪の具合は相変わらず、しゅわしゅわ(目)のぐちゃぐちゃ(鼻)です
そういえばそうでしたここに無茶をする山キチがいましたね(笑)
「はい。dalfourくん。・・・ムムム。難しい質問ですねえ
地図を見る限りでは一度下って道路を行かないと無理なようですよ。
粘りは毎朝食べている大好きな納豆のおかげかな

>TAKEMARUさんこと鼻水王子さん
北アの烏帽子、行かれたことあるんですか?
あの北ア三大急登のブナ立てをいいなあ。
今年、行こうと思いながら行けませんでした
九州遠征、うやらましい限りです。
以前屋久島に行った帰り、開聞の雄姿だけは見ましたが、ああ、登ってみたい
 レポ、楽しみにしています。

>プカプカさん
も風邪ですか?ありゃりゃ、流行ってますね。
そうですね、登った烏帽子は標高差1000mらしいです。東信の湯の丸近くにある烏帽子岳はわりと登りやすそうですよ
6月に行くと、つつじがと~っても綺麗です
気付かなかったけど、私も山と会話してた~
自然と言葉をかけちゃうんですよね。

>あきさん
山頂で単独で2時間はきついです。
私も仲間がいたから待てましたが、一人だったらきっと諦めていただろうな~
そうか!駒ケ岳もたくさんありますね~

私も宿題がいっぱい

風邪気味のみなさん。あったかくして、早く治しましょうね
返信する
北ア 烏帽子岳 (TAKEMARU)
2006-11-10 23:16:11
ロミさん

裏銀座コースは行ってますが、実は
上高地から入って、槍ー三俣ー鷲羽・水晶ー野口五郎ー烏帽子と抜けたので、あのブナ立尾根は下ったん
ですね。当時 テント縦走で、ザックの重量が30キロ越えてまして、とてもブナ立は無理という判断から
でした。逆から入っても皆 槍沢でばててましたから
その判断は正しかったと思います。


烏帽子はとても印象に残っている山です。独特の
山容で なんで百名山じゃないのか??不思議。。

TAKEMARU
返信する
なるほど~ (rommy)
2006-11-11 19:04:59
そうですよね~
見た感じ、すごくかっこいい山ですし、百名山でもいいのに
深田さんの百名山でなくても、TAKEMARUさんの中の百名山なんですね。
益々行きたくなってきたあ~

烏帽子とか、野口五郎だとかあの辺界隈はまだ歩いた事なくて、いつか!って思ってるんですよね。

ザック30キロ以上はキツイですね。。。
どのくらい前かわからないけれど、アルファ米とか軽いテントとかが出るまでは長い縦走となると30キロはいきますよね。きっと今では無理~!
ブナ立て、下りでもきつくなかったですか?
返信する

コメントを投稿

中央アルプスの山」カテゴリの最新記事