旅をするrommy

山も旅も私が私でいられるためのもの。
そんな嬉しい気持ちがいっぱい詰まったrommyのブログです。

ブロッケンに沸いた常念岳~1日目~

2014年10月13日 | 北アルプスの山

台風の影響で今日から予定していた温泉&山旅行は中止になってしまいました

この日のために今週は土日も働いたのに

残念です

なので、楽しかった山を振り返りながらレポでも書きましょう。

 

 

【9月21(日)&22(月) 常念岳(2857m)】

 

コースタイム

1日目: 一の沢登山口発 6:00~常念小屋着 11:25~常念岳

 

職場からよく見える常念岳

この山にずうっと登ってみたかった!

できれば山小屋初体験してみたい!

と熱望する同僚二人と一緒に登ったのは

もう3週間以上も前のこと。

 

そのうちの一人は

山に登ること自体がはじめて。

 

どうせ登るなら

そして

どうせ山小屋に泊まるなら

と、日程を調整して

ちょうど平日休みとなった月曜日を利用して

日・月と行くことになりました。

 

早朝、豊科で待ち合わせると

「星、やばいくらいきれいだよね~!!」

と興奮気味の二人です。

もちろん、私も

一度、天気が悪くお流れになっていた企画だけに

漆黒の夜空に星が瞬いているのを見たときは

思わずガッツポーズしました

 

コースは初心者でも安心な一の沢コース。

 

以前に数回歩いたことがあるけれど、

もう随分と前のこと。

rommyにとっては久しぶりの常念です。

 

そして、山小屋に泊まる、というのも久しぶりなのでワクワクします

 

山の神様に

「山を安全に楽しめますように。」

とお祈り。

 

ゴゼンタチバナが赤い実をつけていました。

 

写真が趣味の友人と

カッコウの被写体を見つけては

「萌え~!」

と大はしゃぎ。

 

小川のような沢を何回も渡ります。

 

なにせ賑やかな女子3人組ですから、

前後を歩く登山者にはかなり迷惑をかけたことと思います

 

それぞれ萌えポイントが違うので

歩いていてもおもしろい。

ちなみにこれは3人共通の萌えポイント。

さて、この写真のどこでしょう?

 

 

じつは・・・コケ!!

 

写真で上手く伝わらないのが残念だけど

モッサモッサした感じが堪らない

 

水を弾いてきらきら光っています。

 

先頭を歩くわたしは

後ろを歩く山ノボリは人生初だという同僚が

少しでも歩きやすいように、

と歩幅を小さくして

なるべく段差が少ないところを選び、

ゆっくりとおんなじペースで登っていきます。

 

その合間に

萌える植物を撮ったりして。

 

 

ほんとに今日はいい天気。

 

「はっちょう~はっちょう~胸突きはっちょう~

なんて歌を合唱しながら

急な登りもなんのその!

 

第1ベンチ

第2ベンチ

第3ベンチ

と、それぞれで写真を撮っていったのだけれど

疲労度の具合で顔つきが微妙に違っていて

写真を整理していたら

おかしくって笑ってしまいました。

 

さあ、ここを登りきったら山小屋が見えるよ!

 

 

やった~!!

 Give me five~

 

ちょうど広場にいたおじさまに

「槍ちゃんと一緒にお願いします。」

と頼んで、take1

 「あのぉ~槍が映ってないんですけど・・」

わがまま言ってスミマセン

そしてtake2

バッチリです

 

槍がよく見えるベンチでお昼にします。

 

ここで本日のメイン。

コーヒーとパイシュー

 

今回はrommyができる最大のおもてなしをしようと

近所で有名な某菓匠でケーキを買ってきたんです。

 

大事にザックにくくりつけ、

休憩のたびに

あたしのケーキちゃん、無事かしら?

と気にかけつつ登ってきました。

 

ドリップでコーヒーを淹れれば

山頂カフェがオープンです。

 

「おいしい~

 

スウィーツを前にすると

女性はだれでも少女になりますね

 

おいしいケーキと最高の景色

これ以上の贅沢はありません。

 

マンプクバンザイになったら

部屋に荷物を置いてイザ、山頂へ!!

 

 

jump!!

 

こんなことをして遊んだりして。

 

槍穂の絶景を満喫したら

名残惜しいけれど、小屋へ戻ります。

その途中で、

ブロッケン現象に遭遇。

もちろん同僚は初めてです。

こういうのをビギナーズラックって言うの?

人生初山登りでブロッケンに出会うなんて

そうはないんじゃないかなぁ。

 

 

興奮MAXでした

 

わたしたちが山小屋に泊まりたかった理由は・・・

星空を見ること

自分たちが住んでいる街の夜景を見ること

そしてその街からあがる朝日を見ること

 

さて。

今夜は満天の星空が見えるのでしょうか。

 

夕飯を食べた後、

売店のストーブの前で

外から戻り、小屋に入ってくる人に

「星は見えましたか?」

と、何十分かおきくらいに聞きましたが

(寒がりなわたしたち、自分で見に行かずに人に聞いてばかり

「う~ん・・・見えるには見えるケド・・・」

と言葉を濁しています。

 

「じゃ、今晩は諦めて、明日の朝にかけよう!

4時ごろだったらまだ暗いし、星も見えるよ。」

というわけで、

早々に床に着きました。

 

さて。

翌日、星とご来光は見れたのでしょうか。

 

2日目に続きます。

 

今日もお読みいただきありがとうございます

 

 
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2 コメント

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Unknown (風花爺さん)
2014-10-14 09:34:35
職場から常念が見える・・・
なんと贅沢な。
常念岳は安曇野で暮らす人々の誇りなんでしょうね。
蜂谷 緑さんの『常念の見える町』のことを思い出しました。
私の職場からは富士山が見えましたが、これはそんなに希少性のあることではありません。
8月中旬、私の山仲間が常念に行きました。
折からの長雨で一の沢は増水していて、登山口では登山中止の助言を受けたほどです。
強行して、一行の一人は丸木橋から落ちて半身を濡らしてしまったそうです。
幸い安全な場所で、大事には至らなかったのですが、反省しきりでした。
風花爺さんへ☆ (rommy)
2014-10-14 17:55:27
風花爺さん、こんばんは

常念の見事なまでの三角錐の山容は
どこから見ても一目瞭然。
安曇野の中学校では学校登山で常念岳に登っています。
そんなこともあり、とても身近な山なんです。

一の沢からのルート、雨の時は大変そうですね。
晴れている時でさえ、
ちょろちょろとルート上に小川が流れていましたから。

私にとっては富士山が見えることがうらやましいです。
なんてったってにっぽんいちの山です

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