昨日から御嶽山の話で持ちきりです。
朝起きたら、うっすら車に火山灰が積もっていて
ほんとうに噴火したんだ・・・
と、思い知っています。
ニュースで
安否不明の大事な人の無事を祈る方たちのコメントを見るたび
涙が溢れてしまいました。
よりによって晴天の土曜日に
そしてお昼時の山頂付近。
本当につらいですね。
私も金曜、退勤するときに
「明日はどこに登るの~?」
という同僚の問いかけに
「どこかなぁ。まだ決めてないけど・・・(御嶽かなぁ)」
と答えていたので
職場の方たちから
「まさか、御嶽、登ってないよね?」
という心配メールが届きました。
ちょうど土曜の夜、木曽でこの方↓
のコンサートがあったので
そのついでに登ろうかな、
と思っていただけに他人事とは思えないです。
コンサートでは
緊急速報が届く場合があるので
ケイタイはマナーモードではなく、電源をお切りください。
と言われていたので
ずうっとケイタイが通じず、
何度も電話をしていた両親はかなり心配していたもよう。
どこに行くか伝えていなくてごめんね。
私がいつも見ている山のウェザーニュースでは
このところ
「御嶽山で火山性地震が起きている」
とあったので
なんとなく・・・ですが、嫌な感じはしていました。
で、結局
違う山に登ったのですが、
まさか御嶽山が噴火しているなんて思いもよらなかったです。
山をやらない県民は
(特に若い人)「御嶽山って長野だったんですね~知らなかったです。」
と言っていましたが
山に登っている人にとっては
このとき、もしかしたら自分も登っていたかも・・・
と、思うでしょう。
登山者が撮影したという映像は
身震いが起きるほど恐ろしいものです。
山頂付近で心配停止の登山者31名を発見したそうですが、
こんな形で亡くなってしまうなんて
本当に胸が痛みます。
亡くなった方のご冥福を心からお祈りいたします。
私は車のラジオで噴火を知りました。
その時はそれほど驚かなかったのですが、家に帰ってテレビ見てビックリ!でした。
本当、他人事じゃないですね。
実は、私も御嶽を候補に入れていて、結局違う山にしたのでした。
亡くなられた方にはご冥福お祈り申し上げます。
あのタイミングでの噴火、自然はかくも残酷なものなのか。
活火山だからリスクはあるにせよ、私の中の御岳山はいつも穏やかで、おおらかで、老若男女をいつも受け入れてくれる場所で、噴火なんて考えて登ったことは一度もありませんでした。
でも、冷静に考えれば、私が甘い思い込みに加えて、自然への畏敬を忘れていたのだと思います。
山が好きなら、山のリスクマネジメントは必須なんですね。
情緒的、抒情的な側面だけで山を見てはいけない。
今回の出来事は見事なほどに私に鉄槌をくらわせてくれました。
大切な家族、友人を置いて下山しなければいけない無念。
どうか被害が最小限でありますように。
山に、自然に対する畏敬の念を忘れずに行動したいと思います。
今回のこと、山に登る人だったら誰にでも起こり得ることだった…もしかしたら自分もいたかも…
と思わざるを得ないですね。
ニュースを見る度、まさか知り合いはいないだろうかとドキドキしていますが、安否不明のご家族の胸中たるや。
私も心からお祈りしたいと思います。
噴火している御嶽山の映像は、もはや私たちの知る優しい御嶽山の顔ではありませんね。
あかんたさんのおっしゃるように、
自然は美しさと残酷さを兼ね備えていて、いつ何時その表情を変えるかわからないということを思い知りました。
とても悲しい出来事だけれど自然を侮ってはいけない、人間が自然を支配できるなんて傲慢になってはいけない、と感じました。
本当にショックです。
もし自分があそこにいたら、どんな行動をとっていただろうか…と考えますよね。
自然への畏敬、つい忘れがちになってしまいますが、時々こうして自然は私たちに教えてくれているのでしょうか。
でも、とても大きなそして悲しい代償ですね。
お知り合いで被害に遭われた方はいらっしゃいませんでしたか。
私も一年前登ったのですが、その折泊まった王滝山荘から剣ヶ峰にかけて犠牲者が出ているので人ごとにはできない気がしています。
東信州の山を2日間歩いてきましたが、両日とも噴煙を上げている御嶽山を遠望しました。
rommyさんも何度か登られている地元の山でこんな災害が起こるなんて…僕も去年登りました。
次の日朝、開田の御嶽が見える所まで行って来ました。
本当の噴火したんだ・・上空でヘリが何機も飛んでました。予知は難しいとしても、全てが悪いタイミングが重なって大惨事になったと思います。今年は自然災害が多い気がします。僕たちは自然に対してもっと謙虚にならないとね。
1年前に登っておられたんですね。
普段は穏やかな信仰の山。
時に私たちに刃を向いて、自然を侮るなかれ、と伝えているようです。
それにしても無事の下山を祈るご家族にとっては辛すぎる現実です。
この週末は東信州へおいでになっていたんですか。
悲しさを感じさせるような澄んだ爽やかな天気でしたね。
開田から見た御嶽山、囂々とあがる噴煙が見えましたか。
現実を目の当たりにすると、本当にショックですね。
yamakenさんのおっしゃるように、今年は自然災害が多いですよね。
自然からのメッセージにしっかり私たちは耳を傾けていかなくちゃ、と思います。具体的にはどうこうって言えないけど、自然に対して常に謙虚であれ、ですね。