やっとこ☆映画『岳』を見たよ

 

　「また、山においでよ。」

 

きっとほとんどの山屋さんがもうこの映画を見られていると思うので・・・

ネタばれがイヤな方は飛ばしてください

 

雨降りで残念な平日のお休み。

やっとこさ、見てきた『岳』

見終わって隣のクマ五郎さんに感想を求める。

「どうだった？」

「いやぁ。泣いたな・・・」

「うん、私も少しジーンときた。」

「特にあのわんこが良かった。泣けたぞ。」

「え？わんこ？・・・・犬なんて出てきたっけ？」

 

考えること数秒。

 

 

 

 

 

それって、映画予告に出てきた「星を守る犬」でしょ！！

 

 

って感じな映画だった。

ニュアンス、わかります？

 

 

漫画は何度も読んだのでストーリーはわかっていた。

なので楽しみは、小栗旬の三歩役がどれだけハマっているか、

ロケ地はどこなのか、この2つ。

 

小栗旬の三歩は・・・多くの方が感じているであろう違和感を私も感じた。

なんか、軽い。

確かに三歩は明るいキャラクターだけど、その底抜けな明るさの中にも

たくさんの登山者の死と向かい合ってきた重さだとか、心の傷だとかがあると思うのだけれど、

それがうまく表現されていなくって、ノー天気な三歩に感じてしまった。

それが残念。

 

だけど、この役を演じるために体重を増やしたり、

山岳トレーニングをしたりして、

実際に奥穂山頂に立った小栗旬はすごい！って純粋に思う。

 

一方、久美ちゃんはハマリ役だった。

（久美ちゃんの命を救った赤いタオルマフラー、実はrommyも愛用してました)

いろいろ！？と思う場面が出てくるけれど、それはまぁ、映画なので置いておくとして。

 

 

ロケ地に関しては、のようなパンフレットが松本市観光センター内に置かれてあり、

それを見ながらもう一度確認。

八ヶ岳の赤岳鉱泉はなんとなくわかった。

松本市の女鳥羽川のあの橋！！あるよね～！！

 

ナオタの通っている小学校は当初松本市内の某小学校で撮影される予定だったらしい。

それが大町の小学校に変更。

だって、松本市内から見える山の風景と違うもの。

 

最初の久美ちゃんが登山用品を買い求めるシーン。

どこかの山ショップ（ＩＣＩとかカモシカとか）かと思っていたけど、

アイシティだったんだ～ってびっくり。

 

 

だけど・・・映画なら『岳』よりも『神様のカルテ』 の方が楽しみにしていた。

　　　　　　　　　　　　　　　（山岳モノじゃないけれど）

どれだけ号泣したことか！！

『神様のカルテ』も松本が舞台になっている。

詳しいことは　こちら　をクリック

 

 

最後にここがどこだかわからない。。。

 

 

奥穂には過去2回登ったことがあるけれど、いつもどんより。

あまり相性がよくない奥穂に、またチャレンジしてみたくなった。

今年の夏は奥穂か！？

 

 

とりあえず今週末は八ヶ岳の開山祭ですよ 

 

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