お散歩日記 復興の日目指して

写真付きで見たことや日々感じたこと、震災に遭い今感じていることなど、記録にとどめたい。

普通の日常のありがたさを and 桃源郷と言われた地区の今

2017-04-12 15:57:11 | 日記
4月10日より小学校の新学期が始まりました。
小学生が歩いて登校するのは、普通の姿です。でもこの震災で6年間それは見られませんでした。
みんな遠くの仮設住宅からスクールバス通いだったのです。肥満にもなります。
それが、この日初めて 新しくできた団地から子供たちが歩いて登校する姿を見ました。

それを校長先生が見届ける。父兄が春の交通安全週間に道路に立って見守る。思わずシャッタを切りました。写真を見て、感動しました。
ここまで来るのに6年もかかっています。
でもこの子たちはまだ全体の1割にも満たない。相変わらずスクールバス通いの子供たちもたくさん。早く子供たちが歩いて登校する日常が訪れてほしいものです。

       この工事は階段づくりだったのですね。
去年私がこの団地に移ってきて以来、何を作っているのだろうと不思議に思っていました。

震災前7校あった小学校は段々子供が減り今は、3校になりました。廃坑になった地区 林際は宮城の桃源郷と言われていた地区です。
水仙ロードが有名です。桃の花、桜の花が咲くには少し早かった。もう一度桃源郷に戻るよう地区民が増えるといいのですが。花が咲いたらまた載せたい。

コメント (3)
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