気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

母を待つ子スズメ / 弟切草小坊主

2022年06月15日 | スズメ

親の帰りを待つ子スズメ
首を伸ばして親スズメの飛び去った先を見つめていました。




巣立ち後、しばらくの間は親スズメから食べ物をもらえます。
やがて食べ物をくわえたまま親鳥は子スズメから逃げ回るようになります。
上手に飛び回るための訓練をしているようです。

そして、ある日、親スズメは戻らなくなります。
子スズメが多く集まる安全性の高い所に誘導して残していくようです。
いくら待っても親が帰らないことを悟った子スズメたち
幼鳥だけの集団をつくって暮らすようになります。



ヒペリカム・ヒドコート
中国原産のキンシバイの園芸種 大輪金糸梅(タイリンキンシバイ)とも呼ばれます。
キンシバイより花が大きいです。




オトギリソウコボウズ(弟切草小坊主)


赤い実が帽子を被った小人のようで可愛らしい。
眺めているだけで明るい気分になれるような植物でした。








手前にはつぼみ。
花が散って実になる様子がわかりますね。




摘み取って食べたくなるような鮮やかな色



ベロニカ・ロイヤルキャンドル


青紫色の穂状の小花 青いロウソクに見立てた素敵な名前ですね。




いつも閲覧して下さってありがとうございます。

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホンコンヤマボウシ 公園の花

2022年06月14日 | 花や昆虫 2022~

公園の花壇にひょろりと伸びていた花 何気なく撮ったのですが
拡大してみると、咲ききっていないつぼみがなんとも愛らしい。
不思議な魅力を秘めた花でした。
開花したらどんな姿になるだろうと思いつつ
いまのこのつぼみの姿を見られて良かったと感じます。





ヤマボウシ(山法師)とはちょっと雰囲気の違う花を最近よく見かけます。
ホンコンヤマボウシ


在来種のヤマボウシは落葉樹ですが、中国原産のホンコンヤマボウシは常緑樹
新築のお宅のシンボルツリーにもよく使われています。
白い花のほか、ピンクや黄緑色の花も見かけます。





ガクが五枚の花もありました。


◆365花撰 ホンコンヤマボウシ
https://flower365.jp/23/372(2).html#header



エキナセア ムラサキバレンギク

花の中心がこんもり盛り上がるのが特徴的
原産国アメリカでは人気の高いハーブだそうですね。




薄紫色のカスミソウのような小花


ハナムグリが夢中で花粉をなめています



フェルトのような質感の個性的な小花


淡い紫色がふんわりやわらかい雰囲気
エリンジューム(セリ科)マツカサアザミ
※ran1005さんにコメント欄にて教えて頂きました。いつもありがとうございます。



ネズミモチの白い小花
生け垣にひっそりと咲いていました。





近畿地方も今日、梅雨入りが発表されました。
今日は時々、小雨がぱらついて強風が吹いています。

最後まで見ていただきありがとうございました。






コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヤマガラも名ハンター?

2022年06月13日 | ヤマガラ

ヤマガラが樹皮をはがしています。
バリバリ音がしそうな勢いでした。

木の実を貯食してあるのかな?と眺めていたのですが・・・






枝の中からヤマガラがくわえて引きずり出したのは蜘蛛!
必死に逃げて隠れていた蜘蛛 捕まってからも激しくもがいていました。



ヤマガラは巣立ち雛の待つ樹上に蜘蛛を運んでいきました。
雛の数は一羽か二羽か 葉が生い茂っていて確認できず。
ヤマガラの親鳥は私の小指ほどの太さの緑のイモムシも獲りました。
木の実が大好きなヤマガラですが、子育てには動物タンパク質が欠かせません。
ハンターになって我が子のために次々と昆虫たちを捕食します。




前回の4羽の子ガラスを見ながら裏側にある自然界の厳しさに思いを巡らせていました。
「これだけの数の子を立派に育て上げるには小鳥の雛も犠牲になったことだろう」と。
ハシブトガラスの子育ての糧になるヤマガラも、昆虫にとっては恐ろしい天敵です。
都市公園の林の中で生態系の連鎖を実感できる散策となりました。



ヤマガラの親鳥は、林の中の水流の浅瀬で水浴びをはじめました。
「この場所で水を浴びなさい。近くを人間が通ってもカラス除けになって安全だから」
 子供は水流に降りてはきませんでしたが、そう行動で示しているようにも思えてきました。





ヤマガラ(山雀)Varied tit 全長約14㎝
スズメ目シジュウカラ科ヤマガラ属


最後まで見ていただきありがとうございました。

コメント (13)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カラスの兄弟 続々登場!

2022年06月12日 | カラスの仲間

都市公園の巨木の林でハシブトガラスの親子を見かけました。

木の葉から昆虫らしきものを獲って与えた親ガラス
子ガラスは真っ赤な口を開けて「おかわり!おかわり!」


もう一羽の子ガラスも飛び移ってきました。
親ガラス(写真右)はつれない素振り
この直後にどこかへ飛び去っていきました。



2羽の子ガラスの元へ、もう一羽の子ガラスが
ハシブトガラスの兄弟は三羽ガラス?



さらにもう一羽子ガラスが飛んできて 全部で4羽
4羽の雛をここまで立派に育てた親ガラス 子育てのベテランなのでしょうか。




二羽の子ガラス 見よう見まねで木の葉から虫を探し始めました。
何か見つけ出せたようですね?



別の一羽は、立ち枯れが木から何か見つけ出して食べました。
ほんの小さな虫のようですが、自力で見つけたことが重要です。


ハシブトガラス(嘴太烏)Jungle Crow  全長約56cm
スズメ目カラス科カラス属



このカラスの親子に会う前に、薄暗い林の中にカブトムシの亡骸が10個ほど落ちていました。
生前の姿をとどめているものもありますが、大半は中身が食べられていました。


いったい誰がこんなことを?と首をかしげていましたが、
親ガラスが4羽の兄弟に与えたと考えれば納得がいきます。
カラスは硬い部分は残してカブトムシやクワガタムシを食べるそうです。

それにしても、すでに6月からこれほどの数のカブトムシが発生しているとは!
うっそうとした木々の中からカブトムシを見つけ出せるカラスの能力もすごいものです。

◆東京大学大学院農学生命科学研究科 カブトムシを食べたのは誰?
https://www.a.u-tokyo.ac.jp/topics/2014/20140310-2.html


今日も最後まで見ていただきありがとうございました。



コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カルガモの親子

2022年06月11日 | カモ 2022年秋~

二羽の雛を連れたカルガモ母さん
ゆったりと岸辺近くに泳いできました。

人を恐れずこうして近くに寄ってくるのは
人間の盾で天敵を避けているように感じます。












カルガモ(軽鴨) Eastern spot-billed duck 全長約61cm
カモ目カモ科マガモ属

この撮影以来、カルガモの雛に会いに行っていません。
いまごろはすっかり大きくなっていることでしょう。
縁あって写真におさめた野鳥たち、大半は一期一会ですが
その後も元気に生き延びているよう願っています。



ニゲラ(クロタネソウ)


青い色に惹かれて 公園に咲いていたのを撮りました。
花も実も個性的ですね。




◆ガーデニングの図鑑 ニゲラ
https://shiny-garden.com/post-1181/


いつも見ていただきありがとうございます。
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホオジロ親子/この樹 何の木?

2022年06月10日 | ホオジロ

ホオジロが高らかにさえずっていました。

その近くには二羽のホオジロ幼鳥の姿が。
この雄ホオジロの子どものようです。
そう思って顔を見比べるとお父さんによく似ていますね。







時々、木陰で休憩させてもらう一本の大きな樹
何の木なのか気にしたことが無かったのですが、
久しぶりに訪ねてみると、まさに花盛りの時季でした。



無数に咲く花を見て 初めてこの樹が何の木か知ることに。 
ボダイジュです。実際にボダイジュの花を見たのも初めてでした。

お釈迦さまはボダイジュ(菩提樹)の下で悟りを開いたという言い伝えがありますが、
そのボダイジュはこの樹ではなく、仏教の聖なる樹・クワ科のインドボダイジュだそうです。












◆熊本大学薬学部 薬草データベース
https://www.pharm.kumamoto-u.ac.jp/yakusodb/detail/003671.php


今日も最後まで見ていただきありがとうございました。


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

セグロセキレイ 4兄弟

2022年06月09日 | セキレイの仲間

親離れして間もないセグロセキレイが4羽
地域の二級河川に造られた小さな堰の浅瀬です。
この川沿いで巣立った兄弟のように思われました。
しばらく観察しましたが親鳥の姿はありません。


近年、セグロセキレイの個体数が急速に減っているそうです。
一方でハクセキレイは分布域を広げ街中でも見られる野鳥となりました。
両種の数の増減にはなんらかの因果関係があるのでしょうか?
写真のあとにまとめてみたので、一読いただければ幸いです。


この子は大胆不敵 カメラを構えてじっとしていると近くに寄ってきます。

春に生まれたばかりの幼いセグロセキレイたち
早くもそれぞれ個性があり性格の違いが行動から見てとれます。




遠くからこちらの様子をうかがっている子
他の兄弟に比べ灰色が薄いように見えました。



食べ物を探しているのでしょう。さかんに歩き回っています。


護岸壁の上で丸くなって座り込んでしまった子
狭い巣の中にいたのでまだ歩くのは疲れるのかもしれませんね?



仲良く二羽そろった姿を撮ろうと思っていたのですが・・・
ケンカをはじめました。遊びの一環なのかもしれませんが
「兄弟は他人の始まり」という言葉が思わず浮かぶ光景でした。






あちこち歩き回って探しても 食べ物は簡単には見つからないようでした。




「容赦なく吹き付ける世間の風が身に染みるぜ・・・」?

セグロセキレイ(背黒鶺鴒)Japanese Wagtail 全長約21㎝
スズメ目セキレイ科セキレイ属


セグロセキレイを見られる場所が全国各地で減っているそうです。
一方でハクセキレイの分布は拡大していることから
「セグロセキレイの減少はハクセキレイとの軋轢(あつれき)が原因ではないか?」
との説がありますが、なんだか私の実感にはそぐわない考えです。

私の地域は水田や溜池が多くセグロセキレイも一年中見られる身近な鳥です。
地域全体で見ればハクセキレイの方が圧倒的に数は多いものの、
セグロセキレイの方が多く見られる池や川が何か所もあります。
ハクセキレイとセグロセキレイがともに子育てをしている場所も複数存在します。
ハクセキレイの増加が、セグロセキレイの減少に直結するとは考えにくいのです。


ナショナルジオグラフィック日本版『減少している? 水辺の優雅な固有種』という記事で
日本野鳥の会自然保護室の葉山政治室長のお言葉を「我が意を得たり!」と拝読しました。
『両種が同じ場所で繁殖していることを考えると、種間の競合がセグロ減少の原因とは考えにくい…
 水辺環境の劣化や餌となる水生昆虫の減少などが、
 水辺への依存度がより高いセグロセキレイに影響を与えているのかもしれない』


農薬の使用などによる水生昆虫の激減、近年のゲリラ豪雨や超大型台風による河川の氾濫など
水辺の環境が急速に悪化していることは、周知の事実です。
セグロセキレイ減少の責任は私たち人間にあるのは間違いないでしょう。
ハクセキレイは環境の激変に適応してたくましく生き抜いているだけです。

◆減少している? 水辺の優雅な固有種~ナショナルジオグラフィック日本版
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/web/17/112900016/032700006/


◆サントリー愛鳥活動 セグロセキレイ
https://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/detail/1525.html


最後まで見ていただきありがとうございました。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キアゲハ ドクダミ カナヘビ

2022年06月08日 | 花や昆虫 2022~

初夏の風に揺れるブタナでキアゲハが吸密していました。
羽化して間もないのか翅が整っていて美しい個体です。
薄青い鱗粉がきらめいている見えました。










ドクダミもいまが花盛り


4枚の白い花びらに見えるのはガク
ドクダミも小さな花の集合花 小さなアブが吸密しています。



「ドク」と名前についているので、子供の頃は不要に恐れを感じていましたが、
ドクダミに毒はなく、日本三大薬草にも数え上げられているそうです。






◆熊本大学薬学部 薬草データベース
https://www.pharm.kumamoto-u.ac.jp/yakusodb/detail/003405.php



草の中から音もなくあらわれたカナヘビ


カナヘビ(金蛇)と呼ばれますが、ヘビではなくトカゲの仲間
しかし、ぬるりと移動する姿はヘビにも似て見えます。
脱皮中らしく、首元の皮がめくれていました。








ウリハムシ




関東では梅雨の肌寒い日が続いているそうですが、
関西はおだやかに晴れて爽やかな風が吹いています。

今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ケリの親子 2

2022年06月07日 | チドリの仲間

田畑のあぜに2羽のケリ つがいでしょうか。
ヒナの姿はありません。すでに今期の繁殖を終えたのでしょうか?

この時季、田園地帯を車で走っていると、あちこちでケリを見かけます。




家の近くのケリの親子が気になって帰り路に立ち寄ってみました。
最初に目撃した農地は水が張られ田植えの準備中 親子の姿はありません。
ふと、道の反対側の農地に目をやると 小さなヒナがちょこちょこ動き回っています。





もう一羽は、あぜの草の間にちょこんと座っていました。



4羽いたはずのヒナは2羽しか見当たりません。
生き延びた2羽は元気いっぱい たくましさを感じさせる立派な足。







もう一羽も草の中から立ち上がって土塊の上に出てきました。
車の中から撮っているのでヒナは気づいていない様子。
親鳥は時々、こちらを注視しますが、警戒態勢にはなりません。




2羽の雛を見守るケリの親鳥
この日は成鳥を一羽しか確認できませんでした。


ケリ(鳧、計里) Grey-headed lapwing 全長約34cm
チドリ目チドリ科タゲリ属


今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ふわふわ白い不思議な虫!?

2022年06月06日 | 花や昆虫 2022~

葉っぱの裏に ふわふわと白い不思議なものを見つけました。
調べてみるとアゲハモドキという蛾のなかまの幼虫のようです。
白い突起は、蝋(ロウ)=ワックスでできていて、見た目の通り柔らかです。
天敵から捕食されるのを避けるためとも言われますが、
実はまだはっきりしたことはわかっていないそうです。




同じクマノミズキの木に5~6匹見つけました。
どっちが頭でどっちがお尻? 
こんなにもこもこしていて前が見えるのでしょうか?
なんとも不思議な形の蛾の幼虫でした。



◆芋活、ドットコム アゲハモドキ
https://www.imokatsu.com/imo-agehamodoki.htm


ショウジョウトンボ


猩々の名前のとおり真っ赤。
初夏の緑の中でひときわ目立ちます。




こちらはイトトンボの仲間


羽化して間もないのでしょうか。
淡い色で最初はカゲロウかと思いました。






こちらもショウジョウトンボ
胴体が太目でずんぐりしています。






ヨツボシトンボ
こちらもずんぐり体形のトンボです。




シオカラトンボの♀でしょうか?



溜池の柵に抜け殻がたくさんついていました。
未明にヤゴからトンボへ羽化したのでしょうか。
この池にはシオカラトンボが多く飛んでいたので、その抜け殻ではないか?と思います。


今日も最後まで見ていただきありがとうございました。



コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

公園散策で見かけた花たち

2022年06月06日 | 花や昆虫 2022~

オカトラノオの白い花が咲き始めました。
好きな花のひとつ 柔らかな曲線に気持ちが和みます。
まだほとんどの花房はつぼみのままでした。
花の盛りは 梅雨に入ってからでしょうか。



ノラニンジン ハナウド
一株だけにょきっと草地に伸びて花を咲かせていました。
※ コメント欄でran1005さんにハナウドだと教えて頂きました。
 花びらが二股に裂けているのが特徴だそうです。花独活という漢字をあてるのですね。
 ran1005さん、ありがとうございました。 今後ともよろしくお願いいたします。



何の葉でしょう?
開きたての葉っぱは薄紅色。新緑の中で目をひきました。




ヤマボウシ

白い花びらのように見えるのはガク片 
中央の球体が集合花 まだつぼみでした。



タイミングさえ合えば中央に開く小さな花もぜひ撮ってみたいです。






スモークツリー
紫色の煙がモクモク


ナンテン
まだつぼみ ここに赤い実がなっていたので南天の木だと覚えています。


赤くて小さなサクランボ
まるで鳥を誘うかのように上向きに生っている実も。



ネジキ
メジロやヤマガラがさかんにつついていました。 小さな虫でもいるのでしょうか?



プリペットという木の花ににていますが、ちょっと違うような・・・


今日は梅雨を思わせる小雨がしとしと降り続いています。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お山のウグイス

2022年06月05日 | ウグイス

お山のウグイスは大胆不敵

ホーホケキョ、ホーホケキョ、ケキョケキョケキョケキョケキョ……

林道を歩く人間(私と夫)に向かって縄張り宣言
逃げも隠れもせず 樹上からのど自慢を披露してくれました。












ウグイス(鶯)Japanese Bush Warbler  全長 ♂約16cm ♀約14cm

◆サントリー愛鳥活動 ウグイス
https://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/detail/1384.html


お山で撮影した鳥たち

ソウシチョウ(相思鳥)


コサメビタキ(小鮫鶲)


オオルリ(大瑠璃) 
高らかに聞こえてくるさえずりを頼りに探すと高い梢に止まっていました。
どこにいるか、わかるでしょうか?(;^_^A


バードリサーチが主催するインターネット・バードソンに参加しました。
インターネット・バードソンは2週間の期間にネット上のフィールドノートに登録した野鳥の種数を競う競技です。
数を競っても元気いっぱいの若い方々やベテランさんには適いませんが、
参加賞として抽選で野鳥関連の書籍などが当たるかも?とチャレンジしてみました。
ちょっとやる気を出して野鳥の多い山へ出かけていったのは半日だけ。
あとは家の近所や地域の慣れ親しんだ場所で普段通りの探鳥を続けました。
その結果、二週間で目標の50種を超える野鳥を記録できました。
ちなみに、一番数多くの鳥を記録した優勝者の賞品は立派な双眼鏡とのことです。

今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

セッカ 裁縫する小鳥

2022年06月04日 | セッカ

草原で子育てする小さな鳥セッカ

ススキなど細長い葉を何枚も器用に組み合わせて巣を作ります。
その際クモの糸を使いますが、虫を捕るために張る糸ではなく、
クモが卵を守るために出す特別な糸を用いるそうです。

今回、セッカがクモの糸を集める場面を撮影することができました。
クチバシだけでなく糸を足に絡めて巣に持ち帰っていきました。













セッカ(雪加、雪下) Zitting Cisticola 全長 約13㎝
スズメ目セッカ科セッカ属



5月に放送された「ダーウィンが来た!」で、巣作りするセッカの驚きの技が放送されました。
クチバシで草のい縁に小さなに穴を開け、クモの糸を何度も通して草を縫い合わせます。
縫い終わった糸の端を玉留めするなど、まさに裁縫そのものの細かい作業です。

◆ダーウィンが来た! 「多摩川で大スクープ 鳥が裁縫をした!」
初回放送日: 2022年5月15日
https://www.nhk.jp/p/darwin/ts/8M52YNKXZ4/episode/te/YM1L9M7GJ2/


今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雀の拾ったものは?・スイレンの花

2022年06月03日 | スズメ

スズメが大きくて立派な羽を拾いました。

「羽ペンにしてインクをつけてお手紙を書こう!」かな??
でも、スズメには大きすぎて運ぶのは少々難しそうですね。
おやおや?羽を振り回し始めましたよ?






羽毛を細かくちぎっています。
なるほど!巣材にするのですね。
ふわふわの羽毛は柔らかく保温性も抜群です。



くわえて飛ぶには大きすぎる羽
この場でほぐして巣に持ち帰るようでした。






羽の元の持ち主は キョトン
豆鉄砲をくらったような表情でした。





読者登録しているソングバードさんのブログで写真を拝見して
スイレンの花が咲き始めていることを知りました。
さっそくスイレン池のある公園に行ってきました。












スイレン~睡蓮という和名は、夕方になると眠るように花を閉じることから名付けられたそうです。
※品種によって花の開閉時間が異なるそうです。
中には昼に閉じてしまうスイレンもあるとか。お昼寝大好き!な私には親近感が湧いてきます。
イケリンさんよりコメント欄にて教えて頂きました。ありがとうございました。


今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アオスジアゲハとクローバー

2022年06月02日 | 花や昆虫 2022~

アオスジアゲハがシロツメクサで吸密していました。
黒い翅に薄青い模様が美しい大型の蝶です。

羽化して間もないのか翅が綺麗に整っている個体です。
お腹が空いていたのでしょうか? ゆっくりと蜜を味わっていました。




 







紅葉の翼果 赤く色づいてきました。






白いブーケを思わせる花


路地上のアジサイも咲き始めました。


今日も最後まで見ていただきありがとうございました。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする