気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

ビンズイとモズ

2021年03月10日 | ビンズイ・タヒバリ

平地の公園で越冬していたビンズイたち
そろそろ繁殖地のお山へ移動する時期です。

今回の写真は二月下旬の撮影
ネコヤナギの芽がふくらみ始めた頃でした。





たぶんビンズイは私を警戒して枝に飛び移ったのだと思います。
しばらくじっとして地上に戻るのを待っていたのですが


なんだかそわそわし始めて
別の枝に移った後 遠くへ飛び去ってしまいました。


ビンズイ(便追)Olive-backed Pipit 全長約16㎝
スズメ目セキレイ科タヒバリ属


視界の隅で何か鳥が動いたので振り向くとモズ子さんが。
かわいらしい顔つきですがビンズイにとっては怖い天敵のひとつです。


モズ(百舌鳥)Bull-headed shrike 全長約20㎝
スズメ目モズ科モズ属


最後まで見ていただきありがとうございました。
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シーサーに乗ったジョウビタキ

2021年03月09日 | ジョウビタキ

縄張り巡回中のジョウビタキ 
あちこち見晴らしの良い所に止まって地上にいる虫を捕食します。

シーサーに止まって!と待ち構えていたら期待に応えてくれました。

一対のシーサーは阿吽像
口を開いた像でヒッヒッヒッ 口を閉じた像でもヒッヒッヒッ




豊かな銀髪の美しいオスでした。









ジョウビタキ(尉鶲、常鶲) Daurian redstart 全長15cm
スズメ目ヒタキ科ジョウビタキ属

最後まで見ていただきありがとうございました。

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ベゴニアの花いかだ

2021年03月07日 | 花や昆虫 2020~



















ベゴニアの花いかだ
大輪のベゴニアの花が大温室の水槽に浮かべられていました。
色鮮やかな花々は かすかな水流にゆったりと漂っていました。
刻々と配置を変える華麗な花いかだ。
まるで花たちの舞踏会に招かれたような 夢見心地のひと時でした。

兵庫県立フラワーセンターでは700種ほどの球根ベゴニアが栽培されているそうです。

最後まで見ていただきありがとうございました。
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レンジャクの木の実拾い

2021年03月06日 | レンジャク

たわわに実っていたクロガネモチの実が 翌日にはほぼ無くなっていました。
恐るべし!レンジャクの食欲!
レンジャクの群はこうして行く先々で木の実を食べつくしては移動していくそうです。

樹下に食い散らかした実がたくさんこぼれ落ちていました。
レンジャクたちは次々と芝地に降りて赤い実をついばみます。








下見の際にヒヨドリやツグミもクロガネモチの実を食べに来ていました。
ひょっとして、レンジャクと争いになるのでは?と思いましたが、
実際には「先に食ったもの勝ち」の状態でした。









ヒレンジャク(緋連雀) Japanese Waxwing 全長約18cm
キレンジャク(黄連雀) Bohemian Waxwing 全長約19.5cm
スズメ目レンジャク科レンジャク属

レンジャクは羽化したばかりの羽虫ややわらかな新芽なども食べます。
今シーズンもまだどこかで出会うチャンスは巡ってくるでしょうか?

最後まで見ていただきありがとうございました。
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キレンジャクもクロガネモチに

2021年03月05日 | レンジャク

今回のレンジャクは30羽ほどの群でした。
ヒレンジャクの中に少なくとも2羽のキレンジャクが混じっていました。

わかりやすい識別ポイントは尾羽の先の色
赤いのがヒレンジャク 黄色いのがキレンジャクです。


枝に止まったキレンジャクを撮っていると~


ヒヨドリも近くに止まってツーショット

クロガネモチの実を食べに行くタイミングを計っています。
鳥たちを狙ってハヤブサも飛来していたので用心は欠かせません。




個性的な形の冠羽 ふんわり風になびきます





キレンジャク(黄連雀) Bohemian Waxwing 全長約19.5cm
スズメ目レンジャク科レンジャク属

◆ヒレンジャクとキレンジャクの違い
https://blog.goo.ne.jp/romeo135bb/e/a209f3ec256d3d961ab5b8c42bf9f293

どっさりなっていた赤いクロガネモチの実、翌日には驚いたことに・・・(続く)
※今回はコメント欄を閉じています。

最後まで見ていただきありがとうございました。
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ヒレンジャク クロガネモチに

2021年03月04日 | レンジャク

風になびく冠羽 黒い目元のライン カラフルな羽色 
冬鳥のレンジャク類はエキゾチックで魅力的な小鳥です。

年によって渡来数の差が激しくまったく見られない年もありますが 今年は当たり年のようです。
このクロガネモチに来ると目星をつけて何度も通い この日ようやくレンジャクに会えました。



光の加減でヒレンジャクの光彩は深紅に見えました。
まるでクロガネモチの実のような色です。







丸みを帯びた体つきもレンジャクの特徴のひとつ


この日は寒かったので羽毛を膨らませて ふっくら!

ヒレンジャク(緋連雀) Japanese Waxwing 全長約18㎝
スズメ目レンジャク科レンジャク属

最後まで見ていただきありがとうございました。
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シロハラ もの言いたげに

2021年03月03日 | ツグミの仲間

年を越すとシロハラはすっかり大胆になります。
秋に渡ってきた当初は 臆病ですぐに隠れていたのに
何かもの言いたげな顔つきでじっとこちらを見返してきます。



石の上からじ~っと


とつぜん口を大きく開けました。 あくび?げっぷ?
シロハラの舌は鮮やかな黄色なのですね。


その後 日陰の枝に止まって飛び去って行きました。

別の日に

早春の日差しを浴びて


何か言いたげに見えるのは、黒くて丸い目を見開いているからでしょうか。
黄色いアイリングに縁どられた目は ツグミの仲間の中でもひときわ大きく見えます。


シロハラ(白腹) Pale Thrush  全長約24㎝ 
スズメ目ヒタキ科ツグミ属

最後まで見ていただきありがとうございました。
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トラツグミ 虎柄?豹柄?

2021年03月02日 | ツグミの仲間

公園で越冬中のトラツグミ 
落ち葉をゴソゴソかき分けて 虫を探していました。
遊歩道でじっと待っていると かなり近くに来てくれました。

光が当たると金色にも見える羽の模様
トラに限らずヒョウ柄を連想させる独特の色合いです。












トラツグミ(虎鶫)White's Thrush 全長約30㎝
スズメ目ツグミ科トラツグミ属

「鵺(ぬえ)の鳴く夜は恐ろしい」という横溝正史の映画のCM 今でも記憶に残っています。
トラツグミの鳴き声は怖いというより物悲しい笛の音色のように聞こえます。

◆バードリサーチ さえずりナビ トラツグミ
https://db3.bird-research.jp/saezuri/birdsong/detail/82

最後まで見ていただきありがとうございました。
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白梅にメジロ

2021年03月01日 | メジロ

早いもので今日から三月ですね。

梅にメジロで「梅ジロー」 昨年は撮りに行けなかったので二年ぶりです。

花見客を避けながらメジロが来てくれる梅を撮影したら 白梅ばかりになりました。


















メジロ(目白・繍眼児)Japanese White-eye 全長約12cm
スズメ目メジロ科メジロ属


昨年の今ごろはマスクも消毒液も手に入らず
得体のしれない新型コロナウィルスにおびえる日々でした。
ワクチン接種もまだ先の話になりそうです。
兵庫県の緊急事態宣言は解除されましたが まだまだ油断はできません。

最後まで見ていただきありがとうございました。
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