気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

ヤマガラの羽繕い

2015年11月20日 | ヤマガラ
静かな山のハイキングコースでヤマガラが羽繕いをしていました。
ふさふさの羽毛、暖かそうです。


周囲に気を配りつつ、カメラに気づいても寛いだ様子を見せてくれました。






胸から腹部にかけての中央には羽が生えていないようです。
文鳥と同じですね(^^)


ヤマガラ(山雀)

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樹上の野鳥たち

2015年11月19日 | エナガ
イイギリ(飯桐)のハート形の葉を日傘にしているようなエナガ。


まさに小春日和というような良いお天気でした。

イイギリは、別名・ナンテンギリ(南天桐)ともよばれているそうです。
ブドウに似た房状の赤い実が印象的でした。


シルエットですが、蛾のような虫を捕まえたようです。
エナガ(柄長)



高い木に止まったヒヨドリ。
なんだかかっこよく見えました。
ヒヨドリ(鵯)



柿の実を食べに来たメジロ。
右下の方に皮だけになった柿がぶら下がっています。
鳥たちの食べかけの柿が地面に幾つも落ちていました。
メジロ(目白)



逆光ですが、イカルでしょうか。
※やずへぇさんからシメだと教えて頂きました。
体型は似ていますがイカルはもっとクチバシが黄色いそうです。
やずへぇさん、ありがとうございました。

群でいることが多いそうですが、見かけたのはこの一羽だけ。
さかんに周囲を気にしていましたが、偵察か見張り役?
シメ(鴲)


山で見つけた秋の虫たち







なんの実でしょうか。ユニークな形をしていますね。もしくは蕾?
※nampooさんからクチナシの実だと教えて頂きました。
北海道には生えていないので初めて見たように思います。
調べてみると、クチナシは温暖な地方の植物なので東海地方以北では防寒対策をしないと育たないとか。
子どもの頃は関東に住んでいたのに、見覚えがないのも頷けました。
nampooさん、ありがとうございました。

名前もわからない動植物の写真を掲載するのは、なんだか恥ずかしいような気がしていましたが、
無知を隠さず公開することで、ブログを観て下さる方々の知識を分けてもらえます。
写真もキャプションも未熟な内容ですが、これからもどうぞよろしくお願いします。








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山の紅葉と野鳥

2015年11月19日 | いろいろな鳥 撮りあわせ
六甲山系の紅葉は見ごろを過ぎていましたが、平日に関わらず大勢の人が訪れていました。


紅葉狩りを楽しむ方々の邪魔にならないよう遠慮しながらの野鳥撮影となりました。
近くからじっくり撮影できず、きれいな写真は撮れませんでしたが、色々な野鳥を見ることができました。


カシラダカ



ミヤマホオジロ
遠くて暗い写真ですが、初遭遇の記念に(^^ゞ
肉眼でも顏の黄色をはっきり確認できました。
これからシーズン本番なので撮影できる機会もあるでしょうか。

カシラダカとミヤマホオジロが4羽ほど絡み合うように飛び交っていました。


そこへジョウビタキも登場。

次々と野鳥たちが移動してきて、縄張り争いに忙しい時季なのかもしれません。




管理棟の休憩所にはCanonの作ったこんな小冊子が置かれていました。
鳥見初心者の私も気をつけたい内容です。

http://cweb.canon.jp/pdf-catalog/eos/pdf/bird-manner.pdf
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季節外れのヒマワリ

2015年11月18日 | 鳥見ついでに花や昆虫
花のまばらになったコスモス畑に黄色い花が咲いていました。
近づいて見ると、背丈の低いヒマワリでした。

この場所にコスモスの前はヒマワリが植えられていたのを思い出しました。
こぼれた種が育って花を咲かせたようです。


一週間ほどして訪ねてみると、同じコスモス畑の中にヒマワリが一本、高く背を伸ばして咲いていました。
前に見かけたのとは別の品種のようにも見えますが、どちらも真夏とは違った美しさを感じました。


ヒマワリ(向日葵)  コスモス(秋桜)


▲10月下旬、11月上旬に撮影

今日の写真はトーンが暗かったので、明るいヒマワリの花を載せてみました。
明日は晴れるといいですね。


ヒマワリの種類が写真付きで紹介されているHP
http://5.pro.tok2.com/~yoshino/hana/himawari/mokji.html
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アオサギ、ライギョを丸飲み

2015年11月18日 | アオサギ
帰り道の休耕田にアオサギが魚をくわえて降り立ちました。
溜め池から大きなライギョを獲ってきたようです。
   ※終わりの方で少し血が見えるので、苦手な方は要注意)

アオサギのクチバシより長くて太い、かなりの大物です。


誤って落としても逃げられない場所に運んで食べるのは、経験から得た知恵でしょうか。


何度もくわえなおして少しずつライギョの向きを変えます。




頭から丸飲みに。



喉を通過するライギョの形が遠目にもはっきりわかりました。   

   
       しばらくじっと直立してお腹に収まるのを待っていたようでした。


突然、翼を広げて再び溜め池へ飛び立ちました。




簡単に人が立ち入れない造りの溜め池からは、カモたちの鳴き声も響いていました。


アオサギ(青鷺)  ライギョ(雷魚)
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ヤマガラの紅葉狩り

2015年11月17日 | ヤマガラ
いつもせかせかと貯蓄にはげんでいるヤマガラが、じっと静かに紅葉を見上げていました。






私もヤマガラの後ろでいっしょに紅葉狩り。
(最後の一枚はトリミングなし)


▲シジュウカラ、エナガに続きヤマガラも同じモミジの木に飛んできました。


紅葉狩りの由来
http://afun7.com/archives/952.html
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岸辺のオナガガモたち

2015年11月17日 | カモ 2015秋~
飛ぶ鳥の姿も最高に美しいですが、羽繕いしている鳥を見るのも楽しいものです。

くつろいで羽の手入れをする鳥の姿も、見飽きることがありません。




体はクチバシを使えますが

顏は足を使って念入りに。ゴシゴシ音が聞こえてきそうです。


体が柔らかいですね。どんなポーズも自由自在?


岸辺に上がって食べ物探し。



おいしそうな藻を見つけました。
うれしいのか、食べずにずっとくわえたまま泳いでいました。



オナガガモ(尾長鴨)



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紅葉にエナガ

2015年11月16日 | エナガ
シジュウカラの後に、モミジの木に飛び込んできたエナガ。


エナガにしては珍しく同じ場所にとどまっているな、と思ったら

振り返ったらこの表情。


思いがけず一面の赤に驚いてみとれているかのようでした。


「すごいなぁ。真っ赤だ。」

▲昨日のシジュウカラと同じ日に撮影しました。
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林の中のジョウビタキたち

2015年11月16日 | ジョウビタキ
ツグミ類を探しに入った薄暗い林の中に、ジョウビタキのオスが数羽。

落ち葉の上を走るように飛び跳ねたり、折れた木の幹を飛び移ったり…
まるで追いかけっこをしているかのようでしたが、縄張りをめぐって争う最中だったのでしょうか。

動きが早すぎて撮影できず、静止したところを何枚か写したのみとなりました。


私がこの目で同時にに確認したのは、オス3羽。
いっしょにいた家の者は、少なくとも5羽はいたというのですが、
鳴き声や木の上部に影は見えたものの、確かにジョウビタキだったかどうか定かではありません。

「ジョウビタキは、明るい林や開けた場所に一羽でいる」と聞いていたのですが、こんな場面もあるのですね。


一羽で縄張りをつくるというジョウビタキですが、
海を渡ってくるときは、やはり仲間といっしょなのでしょうか。


目的のツグミ探しをすっかり忘れて見入ってしまいました。


▲11月12日 撮影




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シジュウカラとモミジ(紅と緑)

2015年11月15日 | シジュウカラの仲間
山間の公園、真っ赤に色づいたモミジの枝にシジュウカラが。


秋らしい風景を楽しんでいるかのようでした。





こちらは都市公園で撮影したシジュウカラ。


晴れた日の青いモミジも美しいものです。


野鳥たちの目に、四季の移り変わりはどんなふうに映っているのでしょうか。

ただ餌を探しているだけ、の一言では割り切れない深い表情を見せてくれたシジュウカラでした。

都市公園と山の公園との距離は車で一時間ちょっと。
ふだんは何気なく両方に出かけていますが、
こうして比べて見ると季節のめぐる早さはかなり違っているようです。


▲11月中旬の平日に撮影。

今日は小雨がパラついたり晴れ間が出たり不安定なお天気の一日でした。



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バンの若鳥たち

2015年11月15日 | バン
公園の池に、新顔の若いバンがやってきました。
額板の色が赤く変わりはじめています。
春に生まれた若鳥でしょうか。



こちらは同じ公園の池で秋の初めに生まれたバン。
だいぶ大きくなりました。


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2羽のホオジロ

2015年11月14日 | ホオジロ
樹上のオスに呼ばれて植え込みに飛んできたホオジロ。
メス鳥かと思ったのですが、拡大してよく見るとまだ幼さが残っているように見えます。

とにかく可愛らしい顔つきでした。

腹部は茶色ですが、足を覆う羽は白いのですね。



心配そうに木の中で鳴いていたオス鳥は、黒い過眼線がきりっとしていて強面に見えます。


これまでのホオジロの幼鳥は、どれも100メートルほどの範囲内で撮影したものですが、同じ個体なのでしょうか。

http://blog.goo.ne.jp/romeo135bb/c/aa44046b7dbd73b8233b22784876710a


▲11月上旬撮影


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寝転んで鳥を見る

2015年11月14日 | いろいろな鳥 撮りあわせ
エノキ(榎)の真下のベンチに座っていたら、上から木の実がコツンと落ちてきました。
見上げるとシジュウカラが。 
何羽もいます。小鳥たちの混成の群れのようです。
   
首が疲れてきたので、その場にあおむけになってカメラを真上に向けてみました。


ちょっと視点を変えただけで鳥たちの動きが違って見えてきます。

シジュウカラと目があいました。


コゲラも姿をあらわしました。 


コゲラが逆さになっているのではなく、
私の真上にある枝を移動していくところです。




続いてメジロたちも。


お腹の綺麗な色や足の動きをじっくり観察できました。


見慣れた鳥たちばかりですが、とても贅沢な気分になれた数分間のバードショーでした。


▲11月上旬撮影

今日の関西は荒れ模様の天気なので鳥見は行けそうもありません。



   
  
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サンショウクイが遠くの枝に

2015年11月13日 | サンショウクイ
雨が降り出す前に買い物のついでに公園へ鳥見に。
数羽のヒヨドリにまぎれて見慣れない鳥が一羽、遠くの木に止まるのが肉眼で見えました。
とりあえず撮影。帰宅後、図鑑で調べるとサンショウクイのようです。

本州や四国では夏鳥とのことで、季節外れの遭遇のようです。
仲間より遅れて南の国へ渡る途中だったのでしょうか。
かなり遠くてぼやけていますが、記念に載せておきます。

黒い過眼線、黒い頭部はわかめちゃんのようなボブカット風…。


背中は黒っぽい灰色。
なんとなく色合いはエゾビタキに似て見えました。
こうして写真を見ると、尾の長さといいハクセキレイに似ていますね。

名前の由来は、山椒を食べて辛くて「ヒリリン、ヒリリン」と鳴くから、と言われているそうですが…

来シーズン、実際に鳴き声を聞いて鮮明な写真を撮影したいものです。


サンショウクイ(山椒食)
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オナガガモは潜れない

2015年11月13日 | カモ 2015秋~
     オスのオナガガモのクチバシの両側は青灰色と表現されますが、
     綺麗なブルーに見えますね。水や空の影響でしょうか。


体の小さなコガモもいっしょに泳いでいます。


この岩のまわりは格好の餌場になっているようで多くのカモたちが集まっていました。

タケノコ・・・
もしくは、犬神家の一族を連想させます(^_^;)


オナガガモに比べると頭や首がずんぐりしたヒドリガモ。このオスの顏は緑色が入っています。







個性豊かで愛嬌たっぷりなカモたちを見ていると、時間を忘れてしまいます。


ヒドリガモ(緋鳥鴨)

オナガガモ(尾長鴨)

潜水するカモ、潜水しないカモを写真付きで紹介されているHP
http://www.pulsar-juku.jp/yachou/n_kamo.htm







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