この夏、兵庫県では珍しいオオバンの繁殖を観察できました。
仲の良いこのオオバン夫婦は二回目の繁殖に挑戦しました。
葦の茎を運んで巣の補強をしています。
一回目の繁殖でうまれた3羽のヒナも同居中。
この時も台風が接近していたのですが、補強のおかげか巣の浸水は免れたようです。
ほぼ一週間後、オオバン一家の暮らす池を訪ねてみました。
巣はしっかりとリフォームされていました。
葦の茎をせっせと集めてきたのですね。
どうやら卵が産まれた様子。
巣を留守にせず、夫婦がバトンタッチで抱卵していました。
「お帰りなさいのKISS」ではなく、持ち帰った茎を受け取っている所です。
三羽のヒナたちも順調に育っています。
巣を離れて子供たちだけで採食していました。
成鳥の羽へと換羽がはじまっているようで、羽がボサボサしていました。
時々、抱卵を交代して自由時間になった親鳥から食べ物をもらっていました。
カイツブリのように親に攻撃されて追い出されることは、この時点ではありませんでした。
オオバン(大鷭)全長約39㎝
水鳥の巣は、周囲を水に守られていて安全性が高いように思えますが、時にはその水が「最大の敵」になってしまいます。
樹上、水上、地上、野鳥は多様な環境に営巣しますが、
どの条件下でも無事に子育てを成功させるのは容易ではないと、観察を続けるうちに痛感します。
それでもめげずに繁殖を繰り返す野鳥たち。
文字通り、雨ニモ負ケズ 風ニモ負ケズ
「がんばれ!」と心の中で応援することしか私にはできません。
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どうぞよろしくお願いします。
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葦の茎をせっせと集めてきたのですね。
どうやら卵が産まれた様子。
巣を留守にせず、夫婦がバトンタッチで抱卵していました。
「お帰りなさいのKISS」ではなく、持ち帰った茎を受け取っている所です。
三羽のヒナたちも順調に育っています。
巣を離れて子供たちだけで採食していました。
成鳥の羽へと換羽がはじまっているようで、羽がボサボサしていました。
時々、抱卵を交代して自由時間になった親鳥から食べ物をもらっていました。
カイツブリのように親に攻撃されて追い出されることは、この時点ではありませんでした。
オオバン(大鷭)全長約39㎝
水鳥の巣は、周囲を水に守られていて安全性が高いように思えますが、時にはその水が「最大の敵」になってしまいます。
樹上、水上、地上、野鳥は多様な環境に営巣しますが、
どの条件下でも無事に子育てを成功させるのは容易ではないと、観察を続けるうちに痛感します。
それでもめげずに繁殖を繰り返す野鳥たち。
文字通り、雨ニモ負ケズ 風ニモ負ケズ
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葦原で営巣・繁殖する鳥は多いですね。
と言う事は。。。私の知る葦原が何箇所かありますので、巣の跡があるのか今の内に、確認して置こうと思います。
仲の良いオオバンのファミリーですね
一番子も大きくなりましたね
こんど生まれる子供たちの面倒も見るでしょうかね ^^
オオバンはカモ目ではなくツル目に属しており、ツルの仲間とのことです
冬の宍道湖にもオオバンがたくさんいそうですね(^^)
見かけたらぜひ、葉っぱのような水かきのある足に注目して下さいね。
オオバンは中国から日本に移住して来たりして数を増やしているようです。
本当に和気あいあいとしたオオバン一家です。
これほど愛情深い鳥だと今年初めて気づけました。
言われてみれば、バンもオオバンも顔はツルに似ている様な…体は鴨のようですよね(^^)