繁殖期になると野鳥のオスは見晴らしの良い場所でさえずり縄張りを主張します。
ひときわ高い樹のてっぺんや張り出した枝先、長く伸びた草の茎や葉先など
住宅地では電柱や屋根の上を「ソングポスト」として利用する鳥もいます。
葦原で繁殖する夏鳥のオオヨシキリ(大葦切)ひときわ目立つ葦の穂や茎に止まって歌います。
宅地開発等で葦原は年々、減少の一途をたどります。
条件の良い葦原に何羽ものオオヨシキリが縄張りを構えることも珍しくありません。
オオヨシキリ(大葦切)Great reed warbler 全長約18cm
スズメ目ヨシキリ科ヨシキリ属
ギョギョシギョギョシ ギョギョシギョギョギョ
賑やかなオオヨシキリの歌声が聞こえる日本の夏が末永く続くよう願っています。
今日も最後まで見て下さってありがとうございました。