立派な風格のアオサギ・成鳥Aに会いました。
背中や胸元には見事な飾り羽 後頭部の黒い冠羽も長く伸びています。
背中や胸元には見事な飾り羽 後頭部の黒い冠羽も長く伸びています。
成鳥A
↓ 下の2枚の写真は別のアオサギ・成鳥Bです。
上の成鳥Aに比べると 背中と胸元の飾り羽も冠羽も短いですね。
成鳥B
前頭部~おでこが白いのは成鳥のあかし。
前回の記事の幼鳥くん
前頭部の羽は灰色です。
成鳥の首は白ですが、幼鳥の首は灰色で縦班模様の色も淡く見えます。
全体的に羽色のコントラストが弱くぼんやりした印象です。
背中にも胸元にも飾り羽はまだ生えていません。
↓ この写真は婚姻色のアオサギですが、まだ若く初めて繁殖期を迎える個体と思われます。
前頭部~おでこのあたりに灰色の羽が残っています。
若鳥A
若鳥B
↑ 一見すると成鳥のように見えますが、おでこが灰色なのでまだ若鳥です。
アオサギ(青鷺、蒼鷺)Grey heron 全長約95㎝
ペリカン目サギ科アオサギ属
シギやカモなどは第一回冬羽・夏羽、第二回冬羽・夏羽の見分け方を解説する図鑑やネット記事が多いですが、
アオサギに関しての記述は少ないように思います。
機会あるごとに写真を撮りためていますが、年齢識別などわからないことが次々と出てきます。
アオサギの成鳥と幼鳥の違いに関して興味のある方は、リンク先の記事を参照してはいかがでしょうか。
◆アオサギを議論するページ アオサギの形態
https://www.grey-heron.net/forum/19-morphology/
最後まで見ていただきありがとうございました。