渡ってきて間もないオカヨシガモですが すでに何組ものカップルが成立しているようです。
一見、地味なオカヨシガモですが、よく見ると小紋柄やベージュ色の羽が小粋な洒落ものです。
「着たきりスズメ」という言葉がありますが、鳥は一年に一度全身の羽が生え換わります。
新しく生えた羽を次の換羽まで一年間 持たせるには毎日のお手入れが欠かせません。
一見、地味なオカヨシガモですが、よく見ると小紋柄やベージュ色の羽が小粋な洒落ものです。
「着たきりスズメ」という言葉がありますが、鳥は一年に一度全身の羽が生え換わります。
新しく生えた羽を次の換羽まで一年間 持たせるには毎日のお手入れが欠かせません。
尾羽の付け根付近の背中側に「尾脂腺」と呼ばれる体内で作られた脂を分泌する器官があります。
鳥たちは身をよじって尾脂腺の油分をクチバシにつけ、丁寧に全身の羽にぬりつけて羽繕いします。
その効果で羽の撥水性が保たれ、汚れがつきにくく水が染み込みにくくなり体温や清潔を保てます。
クチバシの届かない頭部には羽につけた油をすりつけているようです。
小粋な男前さんの出来上がり!
メスも全身の羽繕いを終えておめかししました。
ゆったりのんびり水に漂いながらお食事タイムです。
オカヨシガモ(丘葦鴨)Gadwall 全長約50cm
カモ目カモ科マガモ属
最後まで見ていただきありがとうございました。