気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

ぶらり 里山散策

2021年11月09日 | 花や昆虫 2020~

小春日和のある日 探鳥を兼ねて自宅からほど近い里山を気ままに散策してきました。

ちなみに「里山」とは 深山(みやま)の対義語。 改めて定義を調べて自分なりにまとまてみると~
原生的な自然と都市との中間にある集落や人里のまわりの農地、ため池、、河川、草原などで構成される地域
農業や林業など人間の営みの影響を受けた生態系がつくられ、維持されている環境
~ちょっと硬い文章ですが、こんなところでしょうか。


イヌホオズキ(犬酸漿)

「犬」とつく言葉はマイナスのイメージで使われるものが多く、納得がいかない私です。
このイヌホオズキもオオイヌノフグリも愛らしくて親しみやすい植物ですよね。


ウラナミシジミでしょうか

コセンダングサ(小栴檀草)


翅や体毛が青色に輝いて見えました。 
ウラナミシジミの成虫は暖かい地域以外では冬には死に絶えてしまうそうですが
温暖と言われる瀬戸内気候ではどうでしょう? 冬にも観られるか、要チェック!

◆昆虫エクスプローラー
https://www.insects.jp/kon-tyouranamisi.htm

ウラナミシジミが吸密していたのはゴーヤの花? 



ヒメアカタテハ 葉っぱの上で日向ぼっこ



キャベツ畑にモンシロチョウ 
ひらひらとたくさん飛んでいました。

この畑は春先にもキャベツを収穫して段ボールに詰める作業をしていました。
「二期作」 社会のテスト前に暗記した言葉が思い浮かびます。
この畑では冬でもヒバリが見られますが、お目当ては青虫?


シロバナサクラタデ(白花桜蓼)


木陰の一角に固まって咲いていました。
楚々とした白い花を見ていると心が清らかになるような・・・





ホトケノザ(仏の座)

春の花だと思っていましたが、農道沿いにポツポツと咲いていました。
ぺんぺん草やハコベもあちこちに。小春日和が続いている影響でしょうか?


ツリガネニンジン(釣鐘人参)

日当たりの良い斜面に群生していました。


ヒメアカタテハ 




コセンダングサ(小栴檀草)はチョウたちに人気です。
花は小さいくせに結実すると大きくトゲをのばして「ひっつき虫」に・・・



モンシロチョウ


◆動物につく種 ひっつき虫  NHK
https://www2.nhk.or.jp/school/movie/outline.cgi?das_id=D0005100111_00000


アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)


こちらもやっかいな「ひっつき虫」
草地で鳥を撮影した後、小さな緑の三角▼が 服や靴下にびっしりとくっついていました。
ぜんぶ取り除いたつもりだったのに、昨日、靴ひもに2つ▲▼残っているのに気がつきました。


我が家は郊外の新興住宅地にあるので10分ほど歩けば里山です。

最後まで見ていただきありがとうございました。
コメント (12)
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