つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

残暑お見舞い申し上げます。 ~ 太陽の恋人、ふたたび。

2018年08月12日 12時49分37秒 | これは昭和と言えるだろう。
昨年の今頃、立秋直前にイラスト暑中見舞いを投稿した。
当時の記事を読み返してみると、夏の様相は随分と異なる。

2017年、北陸の梅雨明けは、8月2日。
平年より9日、前年より14日遅いスローペースで、降水量も案外多い。
それなりに暑かったようだが、今年のそれと比べれば穏やか。
掲載した画像を見ても、光の質が違うように思う。
平成最後の夏は、立秋を超えてなお烈しい。
そこはかとなく秋の気配は見え隠れしているが、
夏はまだ、支配の手綱を弛めてくれそうにない。

ならばいっそ、眩さを味わってしまえ!
・・・という事で、ほんの手すさび、手慰み。
不定期イラスト連載、今回は番外編。
2度目の「アグネス・ラム」にて、残暑見舞い。

彼女の初来日は昭和50年(1975年)。
雑誌「平凡パンチ」「週刊プレイボーイ」「GORO」等の表紙・グラビアを飾り、
駅構内に貼られたポスターは、ファンによって直ぐに剥がされ持ち去られたという。
来日すれば空港はパニック。
イベント会場には数万人が押しかける。
7業種9社のCMに出演し、レコードデビュー、銀幕デビューを飾った人気ぶりは、
まさに“社会現象”と呼ぶべきビッグ・ウェーブ。
その波は、北陸の片田舎に暮らす少年(僕/りくすけ)にも及んだ。
拙ブログの過去投稿・・・不定期イラスト連載第四弾より一部を抜粋する。

『それまで目にしてきたアイドルや、
 大人向け雑誌で盗み見たモデルなどの画像とは、異質の存在感。
 “太陽の恋人”の登場は、僕にとって一種の衝撃だった。
 第二次性徴以前、劣情や扇情といった感覚を持ち合わせていない少年は、
 ただ「驚いた」のである。』

身長:156センチ/体重:46キロ。
B:90/W:55/H:92。
愛くるしいベビーフェイスと、抜群のプロポーション。
ワイキキの太陽でこんがりローストした、小麦色の肌。
「夏」を体現した「肉体」は、神々しさに溢れていた。

残暑お見舞い申し上げます。
拙ブログをご覧の皆さまは、いかがお過ごしでしょうか。
暑さが続いています。
暑熱疲れも溜まってきました。
くれぐれもお身体ご自愛ください。
そして、乱筆お許しくださいませ。

平成三十年 立秋 
りくすけ。

(※2016年6月12日に関連掲載アリ)
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津幡短信vol.48

2018年08月11日 10時27分38秒 | 津幡短信。
津幡町に関するよしなしごとを簡潔にお届けする不定期通信。
今回は、新店情報を3本。

【中華萬菜 赤兎(せきと)】
津幡町・北中条、住宅街の一角に中華料理店がオープンした。

メニューの貼り出しはなく、中華料理の系統表記もない。
味わいの手がかりが少なく、その正体は不明だ。
ただ店名の「赤兎」。
コレは、三国志演義の「赤兎馬」か?
だとすれば、四川かもしれない。
また、隅に小さく「錦」のハンコ文字。

かつて、金沢・福久にあった「チャイニーズレストラン錦」のロゴと似ている。
彼の店はなかなか美味しく、度々立ち寄ったが数年前に閉店。
その流れを受け継いでいるとしたら、期待大。
近々、足を運んでみるとしよう。

【かほくがた牧場アイスクリーム工房 ラグーン】
石川県のほぼ中央。
わが津幡町の一部にもかかる河北潟干拓地は、面積が約1,100ha(東京ドーム約235個分)。
広大な農地では、麦や大豆、野菜、果物、畜産物など様々なものが生産されている。
そこに拠点を置く会社の直営アイスクリーム店が出来た。

場所は、JR津幡駅のそば。
朝早くから仕込みをする姿を認め、エールを送る。


【絆Labo(ラボ)】
やはり、津幡駅前にできたペットホテル「絆Labo」。

シャンプーサービスやしつけ教室なども行っている模様。
ガラス越しに覗いた店内には、用品も並んでいた。
商売繁盛を願っています。

<津幡短信vol.48>
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誘われて、しょうず。

2018年08月05日 09時27分47秒 | 日記
津幡町・清水(しみず)には、冷たくて清らかな水質の名水がある。
地名の由来にもなった湧き水「しょうず(清水)」は、
拙ブログにも度々登場しているとおり、よく立ち寄る場所。
そこに至る小道は、一度ならず歩いた見慣れた定番のコースだ。

しかし、昨日の朝は、どことなく様相が違っていた。
特段、目新しいモノが出来たわけではない。
いつもと変わらない、田舎の小道。
でも、何故か気になる。
「しょうず」へ向かって歩を進めた。

カン、カン、カン、カン。
踏切の警告音が鳴り、赤色灯が点滅。
遮断機が下りた向こうを赤いローカル線が通過してゆく。

踏切道を超えると「しょうず」が目に映る。
相変わらず、滾々と水が湧き出ている。
暑さのせいもあってか、渇きを覚え、喉が鳴った。

はて?
誰かに見詰められているような気がする。
視線の主は、連れ合いの「りくすけ」(愛犬)ではない。
注意深く辺りを観察してみる。
・・・分かった。

調整池に咲いた、一輪の白い花。
睡蓮である。
どうやら、彼女に誘われたようだ。
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本日、つばた町民八朔まつり開催。

2018年08月04日 10時19分55秒 | 日記
本日(2018年8月4日)午後2時より、津幡町・庄「住吉公園特設会場」にて、
「つばた町民八朔まつり」が開催される。
僕は仕事のためにお邪魔できないが、ご都合が合うならお出掛けになってはいかがだろうか。

今朝、散歩の折、会場を訪れてみると、すっかり準備が整っていた。

公園生垣に取り付けられた横一文字看板。

協賛看板を見聞しながら、オジサンたちが噂話。
わが愛する「ミニボートピア津幡」のロゴもあった。

出店のテントには、焼きそば、かき氷、カレーパン、焼き鳥などお祭りグルメの幟旗。
今日は、クールメニューが売れる事だろう。

ステージでは、様々な催しが行われる。
15:00~ 冴木ゆうマジックショー
15:45~ 和太鼓とマーチング(つばた幼稚園)
16:30~ 地元の有志でSHOW!1stステージ
17:30~ プロレスリングZERO1 チャリティプロレス
19:00~ 地元の有志でSHOW!2ndステージ
19:30~ お笑いステージ(テンプルカントリー/ぶんぶんボウル)
20:00~ 町民踊り流し
20:45~ ステージ花火

今年は、日本最大級の動画サービス「ニコニコ動画」の公式イベント
「ニコニコ町会議(ちょうかいぎ)」を同時開催。
このイベントは、日本全国の町で開催する「移動式文化祭」。
2012年より毎年夏から秋にかけて全国各地で開催されている。
ニコニコの様々なジャンルで活躍するユーザーと地元ユーザーとの交流をはじめ、
その地域ならではの文化や特産品の紹介など、
ニコニコ生放送を通じてイベントの模様を全国に発信する。
・・・らしい。
僕には、正直、何のことやらよく分からないのだが。
まあいい。

さて、このまつりの起源は、新暦の八朔(9月1日)に行われていた「八朔相撲」。
以下「津幡町観光ガイド」HPより引用して概要を紹介する。
『津幡町ではかつて、約400年の歴史を誇る八朔相撲(はっさくずもう)が行われていましたが、
 1969(昭和44)年にその幕を閉じました。
 この八朔相撲は、天正年間(1573〜1592年)から慶長年間(1596〜1615年)にかけて、
 近郷近在の祭礼などで盛んに行われていた草相撲が始まりといわれています。
 当時は旧暦8月1日に、同寺院(※作注/弘願寺)や清水八幡神社の境内、
 津幡小学校の旧校庭に土俵を移しながら開催されていました。
 旧暦の八朔が採れる時期に開催されていたことから、こう呼ばれるようになったそうです。』
安土桃山時代から行われていた伝統のスポーツイベントの流れは、
現在「全国選抜社会人相撲選手権大会」に受け継がれている。

かつて、津幡小学校・旧校舎正面に掲げられた横断幕は、グラウンドの金網にかけられていた。

四方に日よけを広げた常設相撲場では、明日・8月5日に熱戦の火蓋が切られる。

まだ決戦前の土俵を見守る観客は1匹の猫だけである。
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