ほんの手すさび、手慰み。
不定期イラスト連載第二十六弾は、松本零士漫画の女性キャラクター3名。
松本零士氏は、手塚治虫、石ノ森章太郎らと並ぶ日本マンガ界の重鎮。
戦場まんがシリーズに代表される戦記物。
銀河鉄道999、キャプテンハーロック、宇宙戦艦ヤマトなどのSF。
青春の葛藤と日常を描いた四畳半物など作風の幅は広く、機智に富む。
画風の特徴としては、精密なメカニックや迫力満点の戦闘描写に加え、
魅力的な女性キャラクターも挙げられるだろう。
まずは、イラスト中央の「森雪(もり・ゆき)」。
人類滅亡まで1年、存亡の危機に瀕した地球を救うべく、
片道14万8千光年の航海に出る「宇宙戦艦ヤマト」シリーズ一作目で、
レーダー担当兼、生活班長兼、看護助手として活躍する彼女は、可憐にして多才。
艦内唯一の女性クルーであり、まさにヒロイン像の典型。
恋人「古代進(こだい・すすむ)」が羨ましくて仕方なかった。
次に、向かって右手は「メーテル」。
銀河超特急999号でアンドロメダへ旅する主人公
「星野鉄郎(ほしの・てつろう)」を導きサポートする様子からは、母性が滲む。
一方、黒で統一されたファッションに包まれた全身から醸す雰囲気は、
妖艶でミステリアス。
ギャップ萌えである。
好みはあるだろうが、男にとって理想的なタイプの1つではないだろうか。
そして、左側が「ユキ7号」。
西暦2222年の東京を舞台にしたSFスパイ作品「セクサロイド」のメインキャストで、
愛の営みに特化したアンドロイドである。
科学の粋を集めて創られた彼女は、人工物ながら生身の人間そのもの。
出自から言っても、登場シーンはどれもセクシーこのうえない。
僕が初めて目にしたのは、性の萌芽に戸惑う少年時代。
充分に刺激的で、憧れの存在だった。
それぞれに与えられた役割や設定によって性格は異なるが、
美のエレメントは共通している。
体型は一様にスレンダー。
細い腰と長い脚、適度に膨らんだ胸のライン。
ロングヘアーで、切れ長の涼しい瞳が蠱惑的。
そんな「零士式」とでも形容したくなる美女たちに胸を高鳴らせたのは、
きっと、僕だけではないはずだ。
その遺伝子は多くの作品に受け継がれ、後に与えた影響は小さくない。
ワンピースやエヴァンゲリオンなどの女性キャラクターは、好例ではないだろうか。
不定期イラスト連載第二十六弾は、松本零士漫画の女性キャラクター3名。
松本零士氏は、手塚治虫、石ノ森章太郎らと並ぶ日本マンガ界の重鎮。
戦場まんがシリーズに代表される戦記物。
銀河鉄道999、キャプテンハーロック、宇宙戦艦ヤマトなどのSF。
青春の葛藤と日常を描いた四畳半物など作風の幅は広く、機智に富む。
画風の特徴としては、精密なメカニックや迫力満点の戦闘描写に加え、
魅力的な女性キャラクターも挙げられるだろう。
まずは、イラスト中央の「森雪(もり・ゆき)」。
人類滅亡まで1年、存亡の危機に瀕した地球を救うべく、
片道14万8千光年の航海に出る「宇宙戦艦ヤマト」シリーズ一作目で、
レーダー担当兼、生活班長兼、看護助手として活躍する彼女は、可憐にして多才。
艦内唯一の女性クルーであり、まさにヒロイン像の典型。
恋人「古代進(こだい・すすむ)」が羨ましくて仕方なかった。
次に、向かって右手は「メーテル」。
銀河超特急999号でアンドロメダへ旅する主人公
「星野鉄郎(ほしの・てつろう)」を導きサポートする様子からは、母性が滲む。
一方、黒で統一されたファッションに包まれた全身から醸す雰囲気は、
妖艶でミステリアス。
ギャップ萌えである。
好みはあるだろうが、男にとって理想的なタイプの1つではないだろうか。
そして、左側が「ユキ7号」。
西暦2222年の東京を舞台にしたSFスパイ作品「セクサロイド」のメインキャストで、
愛の営みに特化したアンドロイドである。
科学の粋を集めて創られた彼女は、人工物ながら生身の人間そのもの。
出自から言っても、登場シーンはどれもセクシーこのうえない。
僕が初めて目にしたのは、性の萌芽に戸惑う少年時代。
充分に刺激的で、憧れの存在だった。
それぞれに与えられた役割や設定によって性格は異なるが、
美のエレメントは共通している。
体型は一様にスレンダー。
細い腰と長い脚、適度に膨らんだ胸のライン。
ロングヘアーで、切れ長の涼しい瞳が蠱惑的。
そんな「零士式」とでも形容したくなる美女たちに胸を高鳴らせたのは、
きっと、僕だけではないはずだ。
その遺伝子は多くの作品に受け継がれ、後に与えた影響は小さくない。
ワンピースやエヴァンゲリオンなどの女性キャラクターは、好例ではないだろうか。
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