つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

荒天と荒展。

2016年01月24日 10時44分48秒 | 自然
本日、列島上空には非常に強い寒気が流れ込み、強い冬型の気圧配置。
北海道から九州にかけて日本海側は広く雪。
ここ、北陸や西日本では大雪となる所もある。
風も強まるため、大雪に加え、暴風雪や高波などにも警戒が必要。
…いわゆる「荒天」だ。
外では、吹き荒れる横殴りの強い風に乗って雪が舞い踊っている。

7:30頃コンビニへ出かけた折は、まだ晴れていた。
その道すがらに撮影したのが、この一枚。

冬の北陸ではよく見かける光景「ワイパーブレードを立てた駐車車両」。
雪の日や寒さの厳しい日、ワイパーをそのままにしておくと、
フロントガラスに積もった雪の重みがワイパーにのしかかり、
内部のリンク機構を壊してしまう事がある。
また、フロントガラスの着雪や着氷が車の余熱で一旦溶け、再び凍ると、
ワイパーが張り付いてしまう事もある。
こうしたトラブルを防ぐための措置だ。
2台並んだ車両…手前の車のワイパーは立っているが、奥は寝かせたまま。
後で動かす際に難儀するかもしれない。

現在は「寒の内」しかも「大寒」にあたる。
確かに冷え込みも激しく、寒さが厳しい。
昨年末から1月半ばまで暖かな日が続いていた。
しかし、ちょっと遅刻気味ながら、冬将軍はやはり勤勉だったのである。

さて、そんな大寒の真ん中、ちょうど今頃はこう例えられるそうだ。
「水沢腹堅(さわみずこおりつめる)」。
あまりの寒さに、沢に流れる水さえも凍るという訳だ。
果たして、全国の競艇場の水面は如何ばかりか。
フリーズとはならないかもしれないが、薄氷くらいは浮かぶかもしれない。
そして、強風が曲者だ。
天気が荒れると、レース展開も荒れる。
今日は穴狙いだな(笑)。
コメント
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