GPX250 Ninja:バイクと猫とサンフランシスコの雑記

Kawasaki GPX250でベイエリアをまったり走る…バイク通勤 in San Francisco

レトロを求めて江ノ島へーーその1:Hiloアイスクリームで雨宿り

2016年09月18日 | 湘南・神奈川
台風が来ている所為で、どーも天気がアヤシイ。朝は晴れ間があったのにお昼になったらモクモク雲が出て来た。東の空は明るいし、江ノ島までなら保つだろう…だって今日は夏休み最後の日なんですから。江ノ島や片瀬の海と間近で戯れる最後のチャンス…と自転車で出発。

自転車で家を出て5分…いきなり集中豪雨に遭遇。天気が保つだろうと言う予測は甘かった。ポツポツと降り始めてからものの5秒で土砂降りです。目の前のコンビニに逃げ込む時間すら無く、通りすがりの民家の軒先で雨宿りさせてもらう羽目に…。かろうじて自転車にセットしておいたカムをクイックシューから抜き取る時間があったから水没はまぬがれた。3分程で雨は止みました。ミニ・ゲリラ豪雨ってやつね。


西を見るとすごい空。さっきまで西の空はこんなに猛々しくなかったのにね。30秒ごとに後ろを振り返って確認するわけにいかないし…こういう雨はどうせいちゅーのよ。予測不可能だし防ぎきれません。カムは水没せずにすんだけれど自転車も自分もびしょ濡れ。Tシャツは速乾性の化繊だから問題無いけれど、自転車が錆びると困る。タオルで自転車を軽く拭いて江ノ島行き続行。


鵠沼まで来ても天気がアヤシイから、とりあえず鵠沼車庫前のHiloさんに逃げ込む。どっちみちここに寄ってウワサのリリコイアイスクリームを食べるつもりでいたからちょうど良かった。Hiloのリリコイは誰に聞いてもイチオシだと言うから試してみる事にする。


Hiloさんのアイスクリームはナチュラルで美味しそう。ハワイアンバニラかココナツかリリコイかで迷う…ある理由でパッションフルーツは避けていたけれど今日は友人のおすすめに従ってリリコイにしてみる。Lilikoi (リリコイ)はハワイ語でパッションフルーツだそうです。


友人の意見に従って正解。さっぱりしてるし甘すぎず、酸っぱ過ぎず。種のカリカリした食感も非常にユニーク。パッションフルーツ味はたいがいの所で超甘過ぎかムチャ酸っぱいのに出会うから敬遠していたけれど、これは別レベルの味。もともとパッションフルーツは好きですからねー。良いものをみつけた。


空はまだどよーんとしているけれど、東に進むならオKだろうと予測する…海側に出て片瀬へ。こんな天気だってのに結構人出があります。ただまあ、お盆の時とは違って人混みで自転車に乗れなくなる程では無い。


片瀬川手前の交差点。東の空には青空が見えるでしょ。頭上に雲はあるけれど薄い。これならさっきみたいにザバーッと降って来る事はないであろう…って事でしまっておいたカム装着。


片瀬橋を渡って…今まで遭遇しなかった中国人観光客と遭遇した。この辺りに中国人の好きそうななショッピングセンターとか土産物屋は無いんだけどねえ…まあ、江ノ島は鎌倉と同様歴史ある観光地ですからそれなりに知られているのかも知れない。


今日は歩行者として自転車を押して弁天橋を渡る。…やたら混んでるし歩きにくいワ…。歩行者よ、いきなり立ち止まらんでくれー。歩いている途中でいきなり立ち止まるのはオバチャンと相場が決まってると思っていたけれどトンデモナイ。テレ〜っと歩いていて、いきなり立ち止まるのは若い子が圧倒的に多い。オバチャンはぺちゃくちゃ喋りながらも足は止まらず前に進む。固定観念で考えちゃいけないのネ。


何故こんなに混みまくってるのかやっと解明した。江ノ島入り口ではポケGOプレーヤー増殖中。これだけの人数がスマホ片手にうつむいて立っているのは異様な眺めだヨ。でも頼むから道を塞がないでね。参道にいる時は歩いてくれー。立ち止まるなら道端に寄ってくれ。いやはや…江ノ島のポケモンがこれほど凄まじいとは思っていなかったけれど…島の人達がジレンマに陥るのも解りますね。


神社の門(エスカー乗り場のある所)までようやくたどり着きました。門の前に江ノ島神社の紹介があるんだけど…タイトルで三人姉妹の女神様に言及する以上宗像三女神の簡単なご紹介は入れて欲しいですね。江ノ島を紹介するなら弁天様と龍神様の紹介もしてくれなきゃ。この紹介文、物足りなさ過ぎじゃね?ちょっとフラストレーション起こす様な紹介文ヨこれ。


気になるから紹介しとく。ごく簡単にですよ。

まず、弁天様と龍神様。江ノ島神社にオリジナルに祀られていたのは弁天様と龍だったのよね。明治以降は宗像三女神をフィーチャーしたけれど。いずれにせよ「海」「龍神」に関係の深い神々だし市杵島比賣命は絶世の美女ということで弁天様と混同される事もしばしばある。江ノ島の岩屋にはもともと龍が住んでいたって事になっているし岩屋は富士山の鳴沢氷穴とつながっていると言われています。富士山と江ノ島はダンジョン繋がりだけじゃなく龍神と縄文文明でも大いに関連があると言う人もいるし。そう言えば、ここら辺の地質は富士山と箱根山の噴火による火山灰で出来上がっているんだっけ。関東ローム層というのがそれ。あまりこの辺を突っ込むとだんだん高橋克彦的になってくるから、ここら辺でやめとく。

弁天様は地震で江ノ島が出来た時に天女として降臨、それを見た鎌倉の龍が一目惚れしたけど「アンタ乱暴者だからイヤ」って天女に振られたという話がある。諦められない龍は改心して人と地域を護る龍となり天女と結婚。その後龍は江ノ島と弁天様をいつも眺めていられる片瀬山となって龍口寺に祀られ、天女は弁天様として江ノ島に祀られる事になったんですとさ。この龍は岩屋に住んでいた龍とは別の龍らしい。江ノ島の弁天像は妙音弁財天(裸で琵琶を弾く弁天様)と八臂弁財天(武装した弁天様ーー重要文化財)の2つ。弁天様の守備範疇は広いのヨ。芸術から戦争まで引き受ける美女…ギリシャのアテナもそうだっけね。

美人三人姉妹の女神様は「宗像三女神」です。別名は道主貴(みちぬしのむち)。アマテラスオオミカミとスサノオノミコトの3人の娘たちで、海を護り商業や海運をまもり芸術も護る。順番と祀られる宮は各地の宗像神社や年代によっても多少違うし、漢字の表記も違うらしいけれど、江ノ島はこちら。
     辺津宮(へつのみや):田寸津比賣命 たぎつひめのみこと(末っ子)
     中津宮(なかつのみや):市寸島比賣命 いちきしまひめのみこと(次女)
     奥津宮(おくつのみや):多紀理比賣命 たぎりひめのみこと(長女)龍を連れている人。龍神の社は奥津宮の隣。

江ノ島は彼等の他にもいろいろな神様のお社があるから、探してみると面白いですよ。辻堂でもあれ?と思う様な所にあれ?と思う様な神様のお社があったりする。偶然に菊理媛神の小さな社を見つけた時は驚いた。白山の女神です。黄泉平坂で一回しか登場しない、一見マイナーな女神だけれど「言及されない実は凄い力」を持っている様な気がする。「ククリ」の名前と黄泉平坂で夫婦間のトラブルシュートをやった実績から縁結びの神とされているけれど、自分は黄泉平坂での状況からもククリの名前からも彼女はむしろ出入国管理や国土管理やエネルギーバランスに絶大な力を揮っている女神の様な気がする。

さて江ノ島神社の入り口。さすが海神様や龍神様を祀ってあるだけあって竜宮城スタイルのインパクトある門です。子供の頃初めて江ノ島に来た時以来いつも夢に出て来る門。夢の中では別世界への入り口だったりするのよね。


振り返ってみた参道。江ノ島の参道は狭いから猛烈混んでいる様に見えるけれど、実際はそれほどギチギチに混んでいる訳では無くて、人並みはそれなりに流れている…間違っても渋谷の様な混み方にはならない。夕暮れ時には両側の土産物屋さんに灯がついて、ちょっと昔風の良い雰囲気になるですヨ。


ところで「聖おにいさん」を読んで以来、それまで頭の中に出来上がっていた神々のイメージが著しくギャグになってしまって困っている。「弁財天は梵天の妻のサラスヴァティーでもある」なんてマジメな情報を読んでいても、弁財天さんも梵天さんもあのイメージで出て来ちゃうのヨ…これは困る。今のところ神道の神々は特にキャラとして出て来ていないから良い様なもの、日本神話の神々がキャラ化したらイメージがカオスになる事間違い無し。高橋克彦は文字だからまだ良いけれど、漫画はビジュアルだけにインパクトは最強だもんね。

とりあえず…上にあがって江ノ島の奥へ入って行きます。


他の日本の夏2016の記事もよろしく。
17:代官山のクラフトブルワリー、SVBへ行って来ました。
16:東京チラ見。帰りに稲村ケ崎へ。
15:今日はのんびり地元で。辻堂海浜公園を散歩。
14:圏央道の下り線厚木PAが気に入ってる。
13:お盆はちゃんとお墓参りして…地元の空気に浸るべし。
12:怒濤の長野ソロツーアゲイン!ーーその2:今日は500キロ
11:怒濤の長野ソロツーアゲイン!ーーその1
10:今日は鎌倉の温泉でまったり。
09:ニンジャ400で霧ヶ峰へソロツー。500キロには満たず…。
08:こんな所でなぜ事故る?…ありえない事故を目撃@箱根
07:ご近所散策のついでに江ノ島の魚市へ。
06:何の因果か同じルートで…またもや箱根ー鳴沢ー道志
05:箱根ー鳴沢ー道志
04:夕暮れの中央フリーウェイは雰囲気ヨシ。
03:2日目は箱根から富士五湖方面へ。
02:暑さから逃れて箱根へGO。一日目。
01:飛行機から降りた瞬間から暑い〜!

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