コンコルディア神殿を後にして再びだらだらとした上り坂を歩きます。前方には最後の
目玉のもう一つの神殿の頭柱が見えています。
途中で見つけたサボテンの花。綺麗に咲いています。
この道すがらには丘陵の斜面にそってこんな擁壁が。恐らく防御用の擁壁であろうと
思われるのですけど、この穿たれた半円は?もしかして水道??でも、防御壁であれば、
一番破壊されやすいところに水道を設けるのは理に適っていないし・・・はてさて何で
ありましょう。。。単なる明かり取りかも知れません。こういう場所に立つと色々とあらぬ
ことまで想像して(苦笑)
こんな建築物が延々と続きます。まぁ、いうなれば神殿に繋がる表参道でありましょう
から、きっとお店屋さんとか、住居、休憩所の類であったのかも。
擁壁の裂け目から向こうの丘を臨みます。河岸段丘の特徴ですけど、妙に人工的に
切り取ったような雰囲気が。もしかしたら、あちら側にも遺跡が残っているのかしら、
なんて興味をそそられます。
大分崩れてしまっていますが、階段を擁し、物見塔の一部であったような。
最後の神殿が大分近づいてきました。
ー続くー
注目して行く暇がありませんでした。
遺跡マニアにはたまんない光景ばかりですね。
発掘物などの展示館はなかったですか?