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スペイン紀行(114) マドリッド[22]  王立ソフィア王妃芸術センター③ 草間彌生展II

2012年03月03日 08時49分12秒 | スペイン紀行

 王立ソフィア王妃芸術センターでの「草間彌生特別展」。嬉しいですね、彼女の足跡を
辿る、主としてニューヨーク進出当時の資料等が沢山陳列されていました。

草間さんは1929年(昭和4年)生まれですから、御年ん歳。お元気ですね。今でも現役
で頑張ってらっしゃる。その創作意欲は全く衰えていないように思えます。

上の写真、彼女は1957年(昭和32年)に渡米しますが、その当時のものかしら。
1960年代には「前衛の女王」という称号までものにしています。モノクロ写真が見づらい
と思いますけど、かなりキュートな方。トレードマークの水玉が初期の頃から見られます。

彼女、このニューヨーク時代に「ハプニング」というパフォーマンスをかなりやっていたらしい
のですけど、その後日本でも日本TVで「ゲバゲバ」だったか「11PM」であったか同様に
ハプニングを茶の間に紹介していましたが、彼女の影響であったんだろうか。

因みにその後TV業界ではハプニング・ブームになりましたが、結局は日常生活で「あっ」
と驚くような事象はそうそう毎日行われる訳もなく、今で言う「やらせ」と糾弾され、瞬く間に
この芸術運動(日本では?)はしぼんでしまいました。思えばTV業界の視聴率競争の
挙句の堕落ってこの当時から始まったのかなぁ・・・

懐かしいです。美術雑誌「みづゑ」。ちょっと芸術とかに興味を持つ年頃の人は必ず目を
通した雑誌。だいぶ前にバブル崩壊後廃刊になったようですけど。残念です。
ボクも高校時代だったか、これ数冊持ってましたけど。勿論、女性の気を引くための
アクセサリーで(爆)

恐らく家族の方がなされたスクラップでしょうね。渡米当時の新聞記事。昭和32年当時、
日本人が 米国に行くなんて普通では考えられない時代ですよね。


ボクが最初に米国へ出張で行ったのが確か昭和48年。円が1ドル360円だったかな。
確か外貨持ち出し制限があって、ふつ~に一般人が旅行、滞在出来る時代ではなかった
と思います。そうそう、羽田空港からの出発でしたが、会社の上司とか親族が見送りに
来てくれたりして。失礼ながら本人は何故皆こんなに大騒ぎするんだろうって思ってました。
ボクのお袋なんぞは梅干やら味噌なんぞを沢山買い込んでボクのトランクに詰め込んだり
して往生しましたが(苦笑)


それより10年以上も前の女子の単独行ですからねぇ。さぞかしセンセーショナルであった
ことでしょう。

いずれにしても写真でアップしたのは会場に置かれた膨大な資料のほんの一部。つぶさ
に詳細を見る時間はありませんでしたが、海外の美術館で殆ど日本語の資料が沢山出展
されていたのにびっくりでありました。

 

 

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8 コメント

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モ-ニング! (getteng)
2012-03-03 09:13:23
belageさん、
彼女のことは一度TVで見ましたが、すごいお方ですよ。
そして、数々の作品もユニ-クですごいです!
みづゑ (kurakame)
2012-03-03 11:02:29
草間さん、相変わらずのご活躍はなんとなく承知していましたが、
アメリカでもない異国の地での大規模な展覧会、びっくりしました。
そこにbelageさんが遭遇されたのもまた驚きです。
「みづゑ」懐かしいですね。
美術出版社のO社長が、全日空機の東京湾事故で遭難された時、
別邸の仕事をいただいて、まさに工事中だったのを悲しく思いだします。
こんばんは。 (imazato61)
2012-03-03 20:42:18
凄い人なんですね。belageさんのブログで初めて
知りました。39年前にアメリカに出張とは凄い
ですね。中之島美術館に入った事はありませんが、
場所はよく知っています。
お早うございます。 (クマゲラ)
2012-03-04 06:42:07
PCの故障で休んでおりましたが
今日から復帰しました
また、庭先をお騒がせしますがよろしくお願いします
gettengさん (belage)
2012-03-04 09:45:50
やはり天才のひとりでしょうね。スランプ
という時代があったのかと思うくらいエネルギッシュ
な方ですよね。
kuramameさん (belage)
2012-03-04 09:49:52
休日はタダに惹かれて行きましたら、偶然
この展覧会!とてもラッキーでありました。
異国の地で彼女にお会いできたとは!あの
不思議さは日本より海外向けのようにも思います。
みづゑはきっとkurakameさんは愛読書であったと
思ってました。
社長さん、そうでしたか。それはお気の毒でしたね。
imazato61さん (belage)
2012-03-04 09:51:58
前衛芸術はちょっととっつきにくいのですけど、
彼女の作品はユーモアと諧謔性があって、
親しみやすいです。
ボケ始めた頭にが~んと飛び込んできますよ。
クマゲラさん (belage)
2012-03-04 09:52:57
ありゃ、結構故障が多いみたいですね。
それは災難でした。
また宜しくお願いします。

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