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ルーキー選手の、プロ入り一年目を振り返る

2023年ルーキー回顧84 中山 晶量(23歳・徳島IS)投手

2024-02-14 19:14:38 | 状況説明

中山 晶量(日ハム育成2位)投手(徳島IS出身)

蔵の入団前評価:(下位指名級)

 

適度に角度と勢いのある真っすぐを投げる投手で、フォークとのコンビネーションのリリーフタイプ。その割に、制球などに粗さがなく、ある程度形が見えていた投手でした。そんな中山投手の1年目は、2軍で 13試合(14回2/3) 0勝1敗1S 防 3.68 と、平凡な成績に終わります。大卒社会人であることを考えると、支配下入りして、一軍に顔を出すぐらいの活躍を魅せて欲しかった部分はあります。

成績をもう少し詳しく見てみると、14回2/3イニングで、被安打は18本と投球回数を上回っています。アイランドリーグでは、被安打の成績も悪くなかったので、投球回数を上回るほどの被安打を2軍で浴びるとは思いませんでした。とりあえず、2軍の被安打率を80%台したいところ。四死球は5個で、四死球率は 34.1% 。投球回数の1/3(33.3%)以下が目安となりますが、若干届かず。ようは、まだ細かいコントロールなどアバウトな部分があるということでしょう。三振は10個であり、1イニングあたり 0.68個 と、フォークを武器にする投手にしては平凡な数字です。これを、リリーフならば0.9個以上のペースで三振を奪いたいところ。結果、全体的に力が足りず、防御率も 3.68 と平凡な成績に終わります。防御率は、2軍であればリリーフならば 2.50以内 ぐらいには抑えたいところです。

アイランドリーグ自体にクリアしていたファクターが、どれもクリアできなくなってしまっており、NPBの2軍と独立リーグとのレベル差を実感させられた一年ではなかったのでしょうか。ただし、どれも箸にも棒にもといった数字ではないので、全体が少し引き上げられるだけで、随分と変わってはきそうです。ことルーキーイヤーとしては、及第点の1年目ではなかったのでしょうか。

蔵の印象:△ (残されている時間は多くはないはず)