六畳間の中心で涙を流す NEW

ルーキー選手の、プロ入り一年目を振り返る

2023年ルーキー回顧49 奈良間 大己(立正大4年)遊撃

2024-01-08 19:31:07 | 状況説明

奈良間 大己(日ハム5位)内野 (立正大出身)

蔵の入団前評価:☆☆(中位指名級)

観ていて楽しいという意味では、この年に指名された選手の中でも屈指のものがありました。ただし、そういった実戦に入ってからの強さには目を見張るものの、本当の意味での肩や走力や打力など含めてポテンシャルがある選手ではないので、そのへんでプロのショートとしてはどうなのかな?といった感じでみていました。そんな、奈良間選手の1年目は、一軍で 65試合(181打数) 2本 15点 2盗(2失) 打率.243厘 といった内容でした。この数字をどうみるかは微妙ですが、1年目から一軍で、ショートして44試合(守備率.971厘)、二塁手として21試合(守備率.985厘)、と難しい役どころを、信頼できるショートとしての守備率である.970厘以上、二塁手としての.980厘以上をマークし、守備で貢献できた点は高く評価できます。特にエスコフィールドでは、天然芝で打球が死んでしまうために、待って捕る 上川畑 大悟 より、前にチャージできる 奈良間 の方が合っていると訊いてなるほどなと思いました。

走塁に関しては、寸評にも書いてあるとおり(氏名をクリックすると自由に観られます)、標準的だったので2盗塁して2失敗だったのは想定どおり。打率.243厘の打率も、ドラフト5位の大学生であれば、合格点を与えられる数字かもしれません。もう少し一軍成績を細かくみてみると、181打数で50三振。三振比率は、27.6% とやや高めです。ただし、一軍であれば25%以内ぐらいであれば、合格点だということを考えれば、ルーキーであれば悪い数字ではありません。四死球は12個で、四死球率は 6.6% とやや低めです。これだと、.285厘 ぐらいなので、やはり、出塁率は3割を超えることが、今年は求められるようになりそうです。

守備では、想像以上にポカが少なく安定していたなといった印象。打撃は物足りないところはあるものの、ニ遊間を担っていたことを考えれば、ルーキーであれば許容範囲であったように思います。問題は、素材としての浅さを感じるだけに、2年目以降数字を伸ばして行けるかではないのでしょうか。ことルーキーイヤーに関しては、合格点の与えられる一年だったと評価できます。

蔵の印象:◯ (今年の経験をさらに活かせるか?)