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ろくちのつぶやきとつれづれ
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+飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ

2005年10月11日 | どらま
あたりまえ
こんなすばらしいことを、
あたりまえであることを
お父さんがいる
お母さんがいる
手が二本あって、足が二本ある
いきたいところへ自分で歩いてゆける
手を伸ばせばなんでもとれる
音がきこえて声がでる
・・・
みんなあたりまえのこと
こんなすばらしいことを、みんなは決してよろこばない
そのありがたさを知っているのは、それを失くした人たちだけ
なぜだろう
あたりまえ


和清(昭和54年1月1日)
『飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ』(祥伝社刊)



あたりまえのように、
主人とともに娘の成長を見届けてこられたこと、
同じ世代の娘を持つ親として、また妻として、
とても恥ずかしく思いました。

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2 コメント

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私観なかったんです~ (ume)
2005-10-11 23:23:37
でも、その病気になって、その病気だからこそ気が付いた事、その気が居た事を伝えられた事。これも使命なのかもしれませんね。





私の父も病でいまだに入院中です。

介護をしたこのない母、勿論私も。

介護の大変さ、命の尊さを

父は家族や身内全てに

教えてくれてるんだと思い、

諦めず、介護してます。

といっても病院に居ますけどね。
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Re:私観なかったんです~ (mrk)
2005-10-12 09:17:47
お父様ご入院中とのこと、本人はもとより、ご家族のみなさんのご苦労お察しいたします。



あたくしめは14年前、闘病の末父をに亡くしまして、

そのときまであまり介護の機会がなく、まぁ、若かったせいもあって?

今考えると、もっといろいろできることがあったなぁって反省しておりますが、、、

父が生前、『もう疲れた。』などと弱音を結構はいておりまして、そんな父が意識もない状態なのに、一生懸命に息を吸って、生きようとしているのを目の当たりにしたときからは、人間の『生きる』ことへの本能というのでしょうか、執着をひしひしと感じました。

家族にとって、どんな状態でも『生きている』ってことへも結構執着してしまうんですよねぇ。



umeさんも肉体的にも精神的にもどうか無理のないようにね。

『苦しみの数だけ優しくなれる』と思います。



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