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心に映りゆくよしなしごと書きとめどころ

書かずもがなの愚痴と半径五メートルの紅葉

2013-12-07 23:50:56 | 花便り&花をめぐって
 転倒をして肋骨を強打。
 その折はなんともなく、帰宅して風呂へも入り、PCをいじってから就寝。
 寝返りをうとうとしたら激痛。睡眠もままならず朝まで悶々と。
 翌日外科へ。
 そのように数時間を経過して痛みが出るのは、肋骨の損傷ではなくて打撲だとのこと。
 湿布薬をくれて、数日してなお痛みがあるようならまた来なさいと追い返された。

 
           桑                 山椒(鉢植え)

 悪いことは重なるもので、翌日、久しぶりに人出の多い街へ出たせいか、今年二度目の風邪。
 9月中旬の一度目は、こじらせて急性気管支炎で一週間の入院を余儀なくさせられたので、今回は始めっから抗生物質も含めた種々の薬で迎撃。

 この二日間というもの、左脇から背中にかけての絶えざる鈍痛と体を捻ったり左手でものを掴もうとするたびに走る痛み、加えて風邪による喉と鼻の痛みや不快感(幸い前回とちがって熱はない)というの二重苦のなかであえいでいる。

 
                公孫樹と桜(いずれも鉢植え)
 
 8日は所要で出かけねばならないので、大事を取って二日とも半日ほどは臥せっていた。
 お陰で情報は新聞とネットからのみ。
 書物は一行も目を通していない。
 図書館への返済が三日後に迫っている専門書があるが、期日までの読破は諦めて継続して借りるようにしようと思う。

  
                    ユキヤナギ 二態

 その間、特定秘密保護法案の強行採決などがあって、内憂外患といったところだが、焦ったところで致し方なかろう。
 安倍政権へのお灸はともかく、まずはこちらのコンディションを整えねば。

  
                 紅梅とアケビ(いずれも鉢植え)

 風邪の方は多分明日には多少良くなるだろう(と楽観)。
 肋骨の方はじっとしている段には不快感のみで済むから、明日(日曜)の外出はなんとかクリアーして、明後日に「治りゃあせんぞね」と医者を再訪するほかない。

 生きて動いているからこそ転倒もする、世間並みに呼吸をしているからこそ風邪も引く、などとうそぶいているのは達観し過ぎだろう、多分。
 本当は、簡単に転倒したり風邪を拾ってくるような自分とその年齢に、口惜しさと不甲斐なさを覚えているのだが、これもまた愚痴ってみてもなんとも仕方がないことだ。

  
  
                    レンギョウ 四態

先般も述べたが、今年は秋口に入院したりしてことさらに紅葉見物などという機会を失した。そのせいで、前々回は自宅から半径300メートルの紅葉を載せたが、今回は自宅にある建屋から5メートル以内の紅葉を集めてみた。
 今年の紅葉は良かったという話だが、たしかに自宅の数少ない木々や鉢植えがそれぞれ、それなりに色づいている。


コメント (6)
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