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心に映りゆくよしなしごと書きとめどころ

病院の窓辺 その向こうとこちら

2008-12-19 16:50:20 | 写真とおしゃべり
 病院の窓辺にはいろんな物が置いてある。
 病室内のそれはお見舞いであったり、患者さんがつれづれに作ったり飾ったりするもので、いわば私物であるが、廊下の窓辺に置かれていたりするのはそうではなく、公に目に付くようになっている。

 
     これらの花は大きすぎて病室の枕元には置けないのかも知れない
 
 これらも、もともとはお見舞いであったり患者さんの作品であったりしたのだろう。
 それぞれの願いや祈りなどの思いがこもっているともいえる。
 それらが今、廊下の突き当たりなどの窓辺に置かれている。

 
           可愛いぬいぐるみと精巧な折り紙

 どんな経緯なのだろう。
 その持ち主だった患者さんが無事治癒して退院したのだろうか。
 だとすればそれは、今なお入院している人たちへの励ましの遺留品といえる。

    
           病室から岐阜の中心地方面を

 しかし、そうでなくて所有者がいなくなったとしたら・・。
 それを病院はやはり窓辺に飾るのだろうか?
 いろいろ考えてしまう。

    
      これはスタッフの作か 各病室の入り口に飾られている

 冬にしては好天で暖かな陽射しに映える町並みが窓の外に広がっている。
 この窓を挟んでの内外の世界は、随分違うようだ。
 


コメント (1)
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