こもれび

悩み多き毎日。ストレス多き人生。でも、前向きに生きていきたい。だから、自然体で・・・

大山 絵とうろう祭り

2024年08月16日 | Weblog

昼間しか訪れたことのない大山だったが、とうろう祭りがあるというので行ってみた。なかなかの力作もあり、小学生の作品もあり、バラエティに富んでいた。


大山阿夫利神社からの夜景も眺められ、やはり下界よりはずっと涼しい。


江戸の庶民の信仰と行楽の地であった大山。身を清め、巨大な木太刀を担いで登ってきた先人たちに思いをはせた。「大山詣り」の参拝者は同業者や町内会で「講」と呼ばれるグループを結成して積み立てをし、お参りに来たそうな。帰りは江の島観光をしてから江戸に戻るというのも、江戸っ子らしい遊び上手。


私も、いろいろとお願い事をしてから、大山を後にしました。



一切経山

2024年08月16日 | Weblog

以前から行きたかった福島県にある一切経山に行ってきた。頂上から眺めた「魔女の瞳」は、とても魅惑的。万人を魅了してやまない。通常は浄土平からビストンなのだが、今回は高湯温泉まで縦走。登りは問題ないが、高湯温泉までの道はなかなかの悪路で長い。でも、途中で出会った愉快な若者から、「慶応大学の山小屋に寄っておいしいコーヒーを楽しんでって~」と声を掛けられチョット寄り道。素敵なカップでおいしいコーヒー。ベンチの傍には、清水が湧き出ていて冷たい。ここで昼食をとり、英気を養って下山を再開した。

一切経山を麓から眺めるとこんな山容。一切経(釈迦の教説とかかわる、経・律・論の三蔵その他注釈書を含む経典の総称で、大蔵経ともいう。)を山頂に埋めたという言い伝えから、この名前が付いた山だそうだ。

この吾妻小舎に宿泊。下界は36度と超暑いというのに、ここでは夜、布団をかけて寝た。朝、周りを散歩した時、鳥の声と緑の世界に歓迎されて、とても癒された気分。近くには手入れの行き届いたキャンプ場があり、こんな所なら一人キャンプもいいなと思う。

前日は吾妻小富士に登ったが、風が強すぎて御鉢巡りは断念した。

その代わり、鎌沼を一周し湿原の雰囲気を楽しんだ。

下山後は、高湯温泉で汗を流したが、これまた、素晴らしい温泉。乳白色でお肌に優しい。石鹸などはなかったが、入浴料が250円というのにも驚いた。また、来てみたいな一切経山。次は東吾妻山にも足を延ばしたい。