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格下げとなれば、影響はじわりと世界に与える

2012-09-12 16:40:45 | Weblog
米国債格下げも=議会の財政交渉次第で―ムーディーズ(時事通信) - goo ニュース


ロコスケです。

世界中で、自己資本に米国債の購入を組み込んでいる金融機関や国々が

あります。

しかし、米国債が格下げとなれば、資産としての価値の下落を意味するものであり

間接的な影響は計り知れないものとなるでしょうね。

特にユーロ圏では、つい最近に期間が3年以内のユーロ圏内の国債は無制限に買い取ると

ECBが表明したばかりであります。


昨年の12月と今年の3月のトータルで100兆円(円換算)をECBが放出したのにも

かかわらずに、焼け石に水であったので、今回の買取を表明してユーロは消滅しないと

ドラギECB総裁の決意を表明したものであります。


消滅するとのうわさで、金融機関のクランチクレジット(貸し渋り)を防ぐ狙いで

100兆円相当を流通さした訳ですが効果なし。

それで今回は一歩さらに踏み出した格好であります。


そこに米国の国債の格下げは、悪影響を与えるのは必至となるでしょうね。



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