戦うビジネスマンのひねりのある時事解説

ありきたりの時事解説でなくて、ちょっとプラスαな内容です。さりげなく深く掘り下げて、かつ知識を学ぶことが出来ます。

ビデオを見ての分析

2012-08-27 06:50:26 | Weblog
山本美香さん、9発の銃撃痕…致命傷は首(読売新聞) - goo ニュース

ロコスケです。

テレビなどで、山本さんと同行記者のビデオが放映されました。

貴方は、それを見ての分析や感想は如何でしたか?

僕なりの分析と感想をこれから述べましょう。

貴方のそれなりと比べて下さいね。


まず、感じたのは政府軍は待ち伏せしていたということです。

政府軍の一個小隊が車列の後方に位置して、やってくる自由シリア軍から

発見されにくくて、反撃されにくい場所にいたのは偶然ではないと思います。


日本人だと叫んで指差した民間人は、政府軍の情報部の可能性が高いです

すぐ後ろに続いて歩いていた女性も、男女で歩けば怪しまれにくいとの狙いからです。

女性の歩き方が民間人にあきらかに追従したものになっているから容易に判断。

となると軍より情報部ではないかと推察。


山本さんたちは、自由シリア軍に同行許可をとって取材に向かったのではなく

招かれて取材に向かいました


という事は、事前に政府軍の情報部が日本人記者が取材に行くことを把握していた

可能性が大であります。


そうでないと、見つけた瞬間に日本人だと判断できないし、指差して小隊に指示

しないでしょうから。


山本さんには、偶然な不運もありました。

同行のアジアプレスの記者が山本さんの進行方向の斜め右を歩いていました。

それが死角となって山本さんの政府軍の発見が一瞬遅れました。


同行記者がとっさに逃げて唯一 山本さんが露出して標的になったと思われます。

ひょっとしたら政府軍の小隊の全員が山本さんを標的にしたと思われます。

そうでないと、これほどの銃弾を浴びません


僕は、山本さん死亡を知ったときから、記者を狙っていると推測していましたが

やはりかと思いました。

山本さんのご冥福をお祈りします。