ヒロヒコの "My Treasure Box"

宅録、DAW、ギター、プログレ、ビートルズ、映画音楽など趣味の四方山話

本国フランスへ注文したSPARK LE~リズム・コンポーザー

2015年03月21日 | 音楽制作
 随分昔、自分がシンセサイザー奏者として地元のイベントの手伝いをしたり、デモテープ作りをしていた頃活用していたのがリズムマシーンである。当初はYAMAHA製のRX、その後はRolandのTRシリーズを使っていた。今CUBASEを使った音楽制作に携わるようになり心のどこかで昔のようなリズムマシーンを使いたい欲求があったと思う。そこでARTURIA社のSPARK LEである。実際には以前からその存在を知ってはいたのだが、3月に入り現行の製品が4つの外部音源付きでディスカウント販売されるアナウンスが入り、結局購入に至ってしまった。

 ARTURIAといえばANALOG LAB付きのMINI LABを以前購入した。その関係で情報がメールで送られてきたのだ。通常199ユーロが169ユーロで、HIP HOPやDUB STEPなど4つの別売リズム音源のDLが無料でつくSPARKLE PROMOという形での販売であった。ただし郵送料が25ユーロ加わるので最終的には194ユーロでの購入となった。最近のレートでは約25,000円である。国内の取り扱い店のサイトを調べると本体だけでも安くても3万4~5千円ほどしていたのでこれは格安だった。なので注文した。ARTURIAのサイトへの注文となるので商品はフランスから送られてくる。

 追跡調査の状況をネットで確認すると、注文後すぐにフランスからドイツに送られ、さらに中国経由で4日以内で成田に到着。その後北海道に送られ5日目で届いた。ところが予想外だったのが、宅配業者から1,000円の追加請求があったこと。これは関税に関する徴収であった。外国から送られてくるCDなどではそのような手続きがなかったのでこのことは改めて勉強になった次第。

 さて、届いたSPARKLE、日本語表記のマニュアルが同胞され、またパッケージの表面にNEW SPARK2 INCLUDEDと記載があり、タイミング的に無償のアップグレードができた。この後新製品が登場するようなので、それを受けてのプロモ販売だったのかもしれない。

 PCと繋いだ本製品、長旅をしたにもかかわらず無事に駆動。多彩なリズムが内蔵され、昔のリズムマシーンとの違いは一目瞭然。実際の使用感報告は後日に試みたいが、第一印象としてもなかなか使える製品と思う。

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