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(幸福の科学月刊誌 大川隆法 オープニングメッセージより)
『色情の悪魔』
色情の悪魔は手強い。
そもそも、食・性・眠は、
肉体を持つ人間としては逃れがたい本能である。
仏法真理をくらますようになってくると、
その本能は「煩悩」と呼ばれる。
人間として生きている力、
自分を護る機能、
自分を拡大していく本能と一致しているため、
食欲や性欲、睡眠欲を否定することは、
人間としての自己の存在を否定しているかに見える。
映画『美しき誘惑ー現代の画皮ー』公式サイト https://utsukushiki-yuwaku.jp/
現代文明では、
食欲の苦しみは、飽食の悩みにかわられつつある。
睡眠欲は、薬でもコントロールできそうである。
性欲は、伝統的宗教の戒律をなし崩しにして、
性病対策やアブノーマル性欲問題へ移行しつつある。
現代にも悪魔は暗躍しているが、
性欲問題、つまり色情が
一番問題を起こしやすいようだ。
映画『美しき誘惑ー現代の画皮ー』ワンシーン
夫婦問題や家庭問題は、
砂の城のようなもので、
ちょっとした嫉妬や、
自己中心の発言で波に崩れやすい。
人として生きるにあたって、
ささやかな間違いはあろう。
しかし炎はボヤのうちに消し止めるのがよい。
家が燃えはじめると皆驚くが、
炎が煙を上げるまでは、
油断するものだ。
悪魔につけ入るすきを与えるなかれ。
皮一枚の美に、惑わされてはならない。
映画『美しき誘惑-現代の「画皮」-』特報【2021年5月14日(金)ROADSHOW】
幸福の科学公式ホームページ https://happy-science.jp/magazine/monthly-hs/