マダム”裕子”の日記

マダムバタフライインターナショナルの活動報告です。

進取と貢献

2012-05-22 16:53:26 | Weblog

  ボリビアのサンタクルス工科大学の校訓は「進取」と「貢献」だ相だ。

 この大学が生んだ歴史学者は語る。

 「自立し総てを勝ちとるのだ」「人々を助けながら自らは一人立つのだ。

 そこにこそ充実の人生があり大きな視野で社会に豊かさをもたらす

 生き方がある」と。

  この大学の総長も語る。「今日、学んでいる青年たちがその行動で

 世界を変えるのだ」。その信念は誰びとの心にも響く事だろう。

  ボリビアの有名な詩人も詠う。

 「時に金色と輝き、時に蒼穹と広がる大空にどんなに高く花を咲かせても

 樹木は必ず黒く謙虚な大地に根を張っている」

  人はともすれば、目に見える花に心惹かれる事でしょう。

 でも見逃してはなりません。根っこの大地の大切さを。
 
 

青年

2012-05-21 17:08:39 | Weblog

  ある方の言葉に目が止まった。

 「何故お前は青年かと聞かれたら望みがあるからと答えたい」

 そして「生きていて楽しいかと聞かれたら楽しいと答えたい。

 何故と聞かれたら苦労を時々するから」と。

 青年とはこうあるべきなのだろう。

 大望の為なら苦労をいとわぬ青年の意気。

  この言葉をつずった随筆が発見された相だ。

 世紀の時を経て再び人の目に触れる作品は心に宝物を

 与えてくれるだろう。

 

東京スカイツリ-

2012-05-21 10:43:25 | Weblog

 いよいよ22日の明日開業。

 高さ634メ-トル自立した鉄塔では世界一。

 週辺には312店舗出店の商業施設「東京ソラマチ」、水族館

 プラネタリュウム、オフィスビル等も建設され

 東京スカイツリ-タウンが誕生する。

  1年間で約3200万人の人が訪れると予想している。

 展望台は350メ-トルの所にある「展望デッキ」、総ガラスから

 見る景色は圧巻だと。

 大2展望台は450メ-トルの「展望回廊」、スカイレストランで

 楽しみながらの食事がお薦めだ相だ。

  又東京に一つの名所が出来た。歴史は移り変わりゆくもの。

 その時、その時代の人々が楽しむ事が出来ればそれはいい事。

  スカイツリ-も多くの人に明日の勇気と夢と幸せを与えて行く事でしょう。

金環日食

2012-05-20 10:44:22 | Weblog

  明日は、金環日食が広い範囲で見られる。

 日本のこれ程多くの所で見る事が出来るのは実に932年振りとか。

 天体ショ-の明日に夢を託し登校時間を遅らせる少中学校も多いようだ。

  かって日本、中国では日食は天からの警告とされ災いの起こる

 予兆と恐れられていた。しかし、今ではメカニズムが解明され

 世界の人が同じ空を見あげる事が出来る。それは「地球人」としての

 自覚とかけがえのない命を考える日になるだろう。

 私達にとって必要な事は未来を考える事だから。

  次に金環日食が見られるのは2030年6月1日の北海道だそうだ。

 その日を目指して又明日から-------。

会話

2012-05-19 10:37:56 | Weblog

  人は何故会うのでしょう。
  
 それは会話の中にヒントが有るようです。

 語り合って心地良い気がする時は互いに相手の立場を

 尊重し、褒めあう言葉が交じっているとか。

 人間は乳幼児期に他者と分ち合う能力をすでに持っている。

 「赤ちゃんは自分一人で喜んでいるのは余り嬉しくありません。

 お母さんと一緒に喜び合いたいのです」「大切な相手と一緒に

 喜びを分ち合う事が出来るようになっています」とは、

 ある児童精神科医の言葉。

  人と会い、語り、心を通わせる中から幸福感が生まれる。

 この5月、薫風に会話の花を咲かせましょう。

 

  

華やかな冒険

2012-05-18 10:26:58 | Weblog

  「年寄りの楽しみはボランティア、趣味もいいけど

 議会の傍聴が一番面白いのよ」と85歳の彼女の言葉は

 あっぱれといいたい。

  東北の小さな町に関東から引っ越してきて一人住まい。

 一人暮らしが夢だった相だ。

  年寄りだからと言ってちんまり生きる訳には行かないと。

 「人生の残り時間が少ないからこそ挑戦しなくちゃ。

 やった者の勝ちですよ」そして「年寄りに必要なのは

 冒険心ですよ」と。

  人生とは永遠の挑戦なのでしょう。

 充実の人生をどう作るかはその人の心がけ。

 冒険には安全えの配慮が不可欠ですが「華やかな冒険」は

 やってみる価値はあるでしょう。

 

ライフ スト-リ- ワ-ク

2012-05-17 10:54:07 | Weblog

  「ライフ スト-リ- ワ-ク」と、云うのが

 今、児童福祉の分野でブ-ムになっているとか。

  子供達が自分の人生を振り返って、自分の物語を知る事が

 出来れば今の自分を納得できる。

 色々な環境により、親から分離され介護施設や里親宅で

 生活している子供達は3万人もいるとか。

  「ライフ スト-リ- ワ-ク」は子供達の自尊心を

 取り戻すのに最も有効な取り組みだと言われている。

  隠す文化よりも真実をオ-プンにしていく文化。

 どんな酷な真実であっても子供は信頼できる大人が

 サポ-トすれば乗り越えていける。

 「ライフ スト-リ- ワ-ク」(人生の物語の作業)の活動が

 子供達の未来に役立つ事を心から願う。

 

良書の共有

2012-05-15 19:04:07 | Weblog

  作家の柳田国男氏は「絵本は読み聞かせて始めて

 絵本になる。読み聞かせとは子供に代わって大人が

 読んでやるという物ではない。親子がスキンシップ

 し乍ら絵本の世界を共有する事が大切」と。

  又、ある方も「読書会の様に人々が同じ場所と時間を

 共有し合う事はとても重要です」とも。

  どんなにデジタル化が進んでも人と人のぬくもりは

 求められるでしょう。

  優れた物語は色あせない魅力があるが人が読みつぎ

 その豊かさを享受し周囲の人々と共有する事によって
 
 良書は良書たりえると思うのですが------。

  さぁ!良書を求めて旅に出ましょう。」

歩数計

2012-05-14 19:03:13 | Weblog

  「歩数計」と云うのはある研究によると、フランスの物理学者が

 最初に考案したとか。

 始めは歩数を元に距離を測る物だったらしいが----。

 歩数計を使う人の多くが1日1万歩を目安にしている。

  体を鍛える「基本が」歩く事なら頭を鍛える「基本」は読む事。

  現代は活字離れになっている。しかし読むことは大事な事。

 頭を鍛える為に読書を生活に中に。

  1日1万字なら20分程度の読書で到達する。

 「万歩」ならぬ「万読」は大きな知の財産に繋がる事だろう。

  心身の健康は歩く事と読むこと-----。

手と顔の言語

2012-05-13 18:15:04 | Weblog

  手話と云うのは「目で見る」言語と云われている。

 手話は、手の形や、動き、顔の表情、あごの動きも重要。

  あごを引き眉を上げて相手を見れば「食べる?」

 あごを軽く出して戻すと「食べなさい」の命令形に。

 顔の表情が大切だという事。

 そしてその表情の奧の心をどうやって届けるか。

  人の心を揺さぶる「確信の言葉」を紡いでいくしかない。

 それ程に心を伝える事が大切だという事。

 ”心こそ大切なれ”

  立ち止まって深く心を見つめましょう。