マダム”裕子”の日記

マダムバタフライインターナショナルの活動報告です。

「トロ」

2011-11-17 09:42:42 | Weblog

   「トロ」という言葉は何時誕生したのだろう。

  大正7.8年の頃、今でこそマグロといえば人気だが

  かっては葱と一緒に鍋で煮る「ねぎま」としての下魚。

  それを江戸前の寿司を握る老舗が美味しく安い「すし」を出すと

  これが押すな押すなの大評判に。

  名前も無いので注文もややこやしい。

  そこで”口に入れるとトロッとしているから”と言う単純な理由で

  新名称「トロ」と命名されたとか。

  脂の多い部分は「大トロ」少ない部分は「中トロ」

  こんな感じで言葉は生まれる物らしい。

   そしてそれを人が人に繋いでいき歴史が創られる。
  
  改めて「人のバトンタッチ」の大切さを思った。

  

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