マダム”裕子”の日記

マダムバタフライインターナショナルの活動報告です。

ノーベル賞

2015-10-09 21:00:23 | Weblog
 
  2日続けて日本人が受賞した今年の”ノーベル賞”

 印象的なのは受賞者の謙虚な振る舞い。

 失明の恐れのある寄生虫病などの治療薬として、年間3億人を救っている

 「イベルメクチン」ーーーーその開発に貢献した”大村智氏”

 その第一声が見事。「私の仕事は微生物の力を借りているだけの物」と。

  物理学賞に輝いた“梶田隆章氏”も先輩がいてくれたから受賞になったと。

 二人が謙虚なのは勿論人柄もあるでしょう。

 しかし、科学は先代の研究の「恩」があるのです。

 それを忘れてはならないと言う事です。

 ゲーテの言葉に「私は有能な人達が恩知らずであった例を知らない」と。

  “恩の道”を歩く事が人として輝くのです。