遠いあの日

　　此処にもこんな素敵な人がいた。

　"斉藤たま"さん。

　　40年ほど前に全国の村々を回る旅に出た。

　そこで、お爺さんさんやお婆さんから子供の頃の

　遊びを聞いて歩いた。

　子供の遊び相手だった、虫や鳥、草花の名前も記録した。

　　新潟に訪れた時は深い雪の中、そこで夏のホタルのお話し。

　「ホタル」は「ホトラ」と訛るとか。

　　鹿児島県の大隈半島のお爺さんは「コマ」を「クイマ」と呼んだ。

　この辺りでは回転する物は総て「クイマ」。

　斉藤さんは旅の成果を本にして出版した相だ。

　　携帯ゲ－ム機で黙々と遊ぶ今の子供の世界からすっかり

　消えてしまった事がその本の中から聞こえて来るとか－－－。
　
　　Uタ－ンしてその本の中に旅を致しましょう。

　安らぎを求めて---。

　

インコ

　　迷子の迷子の「セキセイインコ」が戻って来たとの事。

　世の中、暗いニュ－スばかりの中何か心にぽっと"灯り”を

　ともしてくれる。

　　警察に保護され、始めは警戒していたのでしょうか、

　人見知りしてたのでしょうか-----。

　それが、突然住所番地を話し始めたらしい。

　そして、家出のインコは無事飼い主のもとに帰れたとか。

　インコを飼ってらっしゃる方きちんと住所を教えて
　　
　おかれたら------。

　　飼い主の肩にに止まったインコかがとても愛らしく

　可愛い。

　　もう、家出をしては駄目ですよ。