老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

フランス大統領選の投票率

2007-04-20 15:05:27 | 選挙
日本の統一地方選挙と同じく、フランス大統領選も今度の日曜日ですね。フランスにおいても若者の失業問題などが深刻で、経済活性化の要請に応えアメリカ型自由競争主義を追求しようとする流れが、誇り高き「古きヨーロッパ」フランスにも広がりつつあるようです。でも行き過ぎた自由主義経済の暗い部分が明らかになっている今、フランスには、是非とももうひとつの可能性を選択して欲しいと願っています。

ところで、先日フランス語のクラスで、前回(2002年)の大統領選のことが話題になりました。最初の投票では、投票率が72%(無効票などを差し引くと70%)。二回目の決選投票では、投票率(有効票)が75%となっています。

第一回目の得票率は、シラク氏19.88%、ルペン氏16.86%、ジョスパン氏16.18%・・と接戦でしたが、決選投票では、シラク氏82.21%、ルペン氏17.79%の結果ということでした。フランス語の先生の話では、極右のルペン氏が二位につけたことで、国民の間に危機感が広がり、それが投票率の向上とシラク氏への圧倒的支持となった、とのこと。

いずれにしても、この高い投票率を見ると、大統領選挙が国の行く末を決めることをフランス国民は認識し、そこに関与することの意義を見出している、と感じられて、日本の低投票率との対比において、羨ましく思える話ではあります。

「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より
笹井明子

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