老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

私たちは韓国に学ぶことができるのかな

2020-05-10 16:44:53 | 災害
笹井さんが紹介してくださった、ビックイシュー基金、私も申し込んで2冊は少し前、きのう3冊目が届きました。
振込してから、ちょっと時間がかかったのは、申し込んだ人がたくさんいたからかな、と想像しています。
それに今、いろいろたいへんな時期ですものね。
内容も良かったです。「てくてく。歩き旅」はもちろん楽しいし、他にも気になる記事がいろいろ。

それから、珠さんご紹介の内田樹さんのブログ読みました。
本当に共感することばかり、特になぜ日本は失敗したのかという問いに「無能だから」そして「オリンピックにこだわったこととイデオロギー政権」というところ。

・・・・・ここから一部引用
先行する成功事例を学ばなかったもう一つの理由は安倍政権が「イデオロギー政権」だからです。
政策の適否よりもイデオロギーへの忠誠心の方を優先させた。
だから、たとえ有効であることがわかっていても、中国や韓国や台湾の成功例は模倣したくない。
野党も次々と対案を出していますが、それも採用しない。
それは成功事例や対案の「内容」とは関係がないのです。
「誰」が出した案であるかが問題なのです。
ふだん敵視し、見下しているものたちのやることは絶対に模倣しない。
国民の生命よりも自分のイデオロギーの無謬性方が優先するのです。
こんな馬鹿げた理由で感染拡大を座視した国は世界のどこにもありません。
・・・・・ここまで

そして思うのですが、安倍政権が今でも40%もの支持があるのは、マスコミなどの影響も大きいと思いますが、私も含めて中高年は、戦前からの韓国蔑視に根深く染まっていることがあるのではないかと感じています。
それをどれほど自覚しているかどうかの違いはあれ。
そして今の若い人は戦前に日本がやってきたことをほとんど教えられていない。

でもこのところ、韓国映画の「スウィングキッズ」を観たり、たまたま借りたDVD「ロードナンバー1」という韓国ドラマを見て、自分も戦争末期から戦後の韓国史、ほとんど知らないのだと思い知らされました。
光州事件の頃のことも。
いろいろ韓国のこと知りたいし、学びたいと思います。

「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より
コナシ&コブシ
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 人心を弄ぶな!(緊急事態宣... | トップ | 必見:#検察庁法改正案に関す... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

災害」カテゴリの最新記事