老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

みんなで、安倍晋三のネガティブ・キャンペーンを!

2020-02-24 10:49:22 | 安倍内閣
2003年6月、なだいなださんの「政治に責任を持ち、これからはだまされないぞ、と自覚をもって集まろう」という呼びかけで生まれた「バーチャル政党・老人党」。そして2004年1月、憲法の基本理念「国民主権、基本的人権、平和主義」を否定する自民党改憲草案に危機感を抱いた人々が集い、リアルグループ「護憲+」はスタートしました。

その1年後の2005年1月、朝日新聞が当時の中川昭一(経産相)と安倍晋三(内閣官房副長官)がNHKに政治介入した、と報じました。いわゆるNHK番組改変問題です。政治介入でメディアが時の政権にコントロールされれば、先の戦争と同じ“大本営発表”につながる。戦争への道筋ができる。そんな私たちの危機感に、評論家やコメンテーターは
① 日本の自衛隊は“専守防衛”が基本。先制攻撃や海外派兵はあり得ない。
② それが証拠に、日本政府は長距離攻撃の兵器や空母を保有しない。
③ 軍部(自衛隊)に暴走する動きがあったとしても、日本は文民統制(シビリアンコントロール)が機能する。
こんな論調で“平和主義者の考えすぎ”程度の認識でした。

あれから、15年・・・何なんですか、今の政治は!腹痛で政権放棄したのに返り咲いた安倍政権ときたら、
①② 専守防衛の看板を下げ、空母(ひゅうが、いずも、かが)と艦載機(F35)を調達し、長距離ミサイルも!ついには、閣議決定だけで海上自衛隊を中東へ派遣。
★名実ともに「空母」へ。ヘリコプター搭載護衛艦~(モーターファン)
https://motor-fan.jp/article/10013551
★長距離対艦ミサイル開発へ=中国念頭、20年度にも着手-防衛省(時事通信)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019032300401&g=pol
③ シビリアンコントロール側、総理大臣たる安倍晋三自らが“自衛隊の憲法明記”を主張し、改憲が悲願とのたまう。ついには法律専門家の「憲法違反」という声を無視し、集団的自衛権“解釈変更”を閣議決定する始末。NHKは実質、国営放送と化しています。

それ以外にも国家権力・警察権力を都合よく使い、使えるオトモダチたるレイプ加害者の逮捕を防ぎ、自分の演説でヤジった聴衆を排除。そして、自分は国会軽視するヤジを飛ばし続けています。不倫出張・公務デートが疑われる政権幹部・官僚を不問にしているのは、社会常識や国民をナメているからでしょう。
★警察が安倍首相の演説をヤジった人を排除したわけ(論座)
https://webronza.asahi.com/national/articles/2019071700003.html
★安倍首相補佐官と厚労省女性幹部が公費で「京都不倫出張」(文春オンライン)
https://bunshun.jp/articles/-/18634
★閣議決定は憲法違反!(日弁連)
https://www.nichibenren.or.jp/library/ja/activity/data/constitution/self_defence_qa.pdf

安倍晋三はモリカケ問題に始まり、公私混同、公文書改ざん、公文書破棄、場当たり的な閣議決定を連発し、やる事なす事「自分が正しい」という結果へ導きます。そして、「何をしても逮捕されない」ために三権分立も無視して検察人事にまで介入!大半の検察幹部が「おかしい!」と言っているのに。ちょっと前の韓国と同じことをする、安倍晋三は反日か?(笑)
★検察内からも意見「国民に経緯説明を」 検事長定年延長(朝日新聞)
https://www.asahi.com/articles/ASN2M7KD0N2MUTIL05W.html
★Yahoo!ニュース、政府答弁迷走の「黒川人事」自民岸田政調会長も苦言(日刊スポーツ)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200223-22230634-nksports-soci

ここまで時の政権が好き勝手できるとは、予想できませんでした・・・責任を取らず、法律でも止められず、国会を軽視して、都合よく閣議決定で済ませることが可能ならば、日本は独裁国家と同じです!

2020年2月、日本の民主主義は死にました。戦争は目前ですよ、評論家・コメンテーターの皆さん!!私たちは、どうすればいいのか。何ができるのか・・・

そうだ、京都へ行こう!JR・・・じゃない、「ネガティブ・キャンペーン」を拡散しよう!

「ネガティブ・キャンペーン」は相手を誹謗中傷して貶める、汚い方法と言う人もいます。しかし、この男に対しては「根拠のない誹謗中傷」ではなく、限りなくクロに近いグレーな疑惑・不信です。

これだけ疑惑が噴出しても説明責任を果たさずに「問題ない」と一蹴し、政府内の整合性を問われると「安倍総理が正しい」と忖度して捻じ曲げる。追及が長引けば「閣議決定」で幕引きを図る。腐った鯛のお頭どころじゃないんです。ヌカにクギ、しかもヌカ床は腐っている。何を言っても、なにをやっても「知らぬ存ぜぬ」の馬耳東風。国民があきらめるのを、忘れるのを涼しい顔で待っているのが安倍晋三という“裸の王様”、独裁者です。

それならば、私たちもあきらめず、しつこく、じっくりとコイツの悪事を並べ立て、掘り起こし、繰り返し、あらゆるメディアで流し続けましょう!

「護憲+コラム」より
猫家五六助

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