老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

本音と建前、まかり通る自衛隊

2018-12-29 22:50:58 | 安全・外交
先ほど、Yahoo!ニュースを見ていて、この記事にハッ!とした。

This is JAPAN NAVY…日本は「軍」を保有? 答えを出さなかった平成の終わりに
https://news.yahoo.co.jp/byline/yanaihitofumi/20181229-00109459/

先日、海上自衛隊の哨戒機が韓国海軍艦船にロックオンされた事件で、証拠映像(音声付き)が公開され、NHKニュースでも流れた。

ロックオンする韓国海軍に”海上自衛隊”が呼びかけた音声が
「THIS IS JAPAN NAVY, THIS IS JAPAN NAVY」
(我々は、日本海軍)
であったという。もっとも、ニューステロップには
「こちらは日本国海上自衛隊」
と和訳されていたとのこと。

この記事を書いた楊井人文さん( 日本報道検証機構代表・FIJ事務局長・弁護士)は、こういう言葉の言い換えが横行している現状(政治)について、このような警笛を鳴らしている。

+++++ ここから +++++
(前略、海上自衛隊は)諸外国の軍隊と同じような装備品を持ち、国防を担う軍事組織であるという事実は否定できないはずだ。それでも、私たちの社会は「言葉の言い換え」によって、いわばオルタナティブ・ファクト(代わりの事実)を信じることにしてきたのである。
 古くは「退却」を「転進」と言い変え、現実から目を背けた。最近も「戦闘」を「衝突」に、「空母」を「多用途運用護衛艦」に言い換えるなど、枚挙にいとまがない。戦後社会を貫くオルタナティブ・ファクトの最たるものが、「自衛隊は『軍』ではなく、『実力組織』」ではなかろうか。
(中略)憲法9条の矛盾問題はさんざん議論が交わされてきた。しかし、私たちは、すでに「軍」を持っている国なのかどうか、という基本的な問いにも答えられないまま、平成の幕が閉じようとしている。(文末)
+++++++ ここまで +++++++

まったく、おっしゃる通り。放送用語に厳しいNHKまでもがサラッと書き換えるのも疑問だが、私を含めてそれを見逃し聞き逃してしまう”慣れ”は恐ろしい・・・この記事は再確認させてくれた。

専守防衛を勝手に逸脱し、先制攻撃さえ辞さないような軍拡路線(国防予算要求)を突き進む安倍政権は、軍国主義を”積極的平和”主義と都合よく吹聴する所以である。

「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より
猫家五六助
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