老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

水面下で進められる独裁国家化

2019-07-14 05:31:53 | 自民党政治
東京新聞7月6日付、発言欄から男性(千葉県、67歳)の意見を転載いたします。

+++++ もの言えぬ官邸主導の罪 +++++++
映画「新聞記者」を封切日に夫婦で見た。「安倍一強政治」や「忖度」という言葉がはやっているが、この映画を見て、その背景をはっきり認識できた。

「官邸主導」とは、官邸に権力が集中しすぎて各省庁がものを言えなくなる体制ではないか。本来なら、国民の代表である政治家が物事を決めるためには、徹底した議論が必要なはずなのに、国会は長期間、予算委員会を開かず、森友問題では官僚が公文書を改ざんする事態まで生んだ。

安倍首相に都合の悪いことはなかったことにする。日本はそんな異常な国に成り下がってしまったのか。本来、国民は政治に対してものが言え、権力側には説明責任がある。国民一人一人が問題意識を持って行動を起こすべき時だ。
+++++++++++++

権力の座に就いた者が自分の好き勝手に物事を進めるならば、「民主主義」「立憲主義」「主権在民」なんて思想は不要で、独裁国家となります。

何度も「私に責任がある」と言いながら説明責任を果たさず、責任も取らない安倍晋三。マスメディアを飴とムチで掌握し、税金である官房機密費を(用途・金額非公開だから)好き放題使ってネトウヨ・安倍応援団を手名付け、オトモダチを優遇する。

まさしく、「しらねぇなあ」とうそぶく麻生太郎が「ナチスのように・・・」とつぶやいた事は実際、水面下で進められてきたことになります。太平洋戦争前夜のような状況は、絶対に許せません!

「護憲+BBS」「新聞記事などの紹介」より
猫家五六助

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